class of 2020:世代別アメリカ代表に選出。シャリーフ・アブドゥル-ラヒームの息子、ジャブリ。



シャックの息子が注目を浴び、ゲイリー・トレントjr等2世プレイヤーの活躍が目立つ昨今。
今年9年生に進級したclass of 2020でも元NBA選手の息子が上位にランクイン。

アイバーソン、コービー、ナッシュ等多くの名だたる選手を輩出した1996年ドラフトで3位と高順位での指名を受けたシャリーフ・アブドゥル-ラヒーム。
2002年にはアトランタホークスからオールスターにも選出された。

そのシャリーフの息子、ジャブリ・アブドゥル-ラヒームが世代別アメリカ代表候補として、10月に開催されるミニキャンプに招聘された。



class of 2015の主な選手

ジャブリ・アブドゥル-ラヒーム
学年:class of 2020
ポジション:SF
身長:198.1cm
体重:83.9kg





残念ながら最近のハイライト動画はなし。
アンダーアーマーのELITE24の前座試合には出場していたものの、得点面で活躍しなかったので、ほとんど動画に写らず。(黒の12番がジャブリ。一応貼ったけれどほとんど活躍せず。)

このハイライトの時点では12歳。
身長は185センチ程度と現在は10センチ以上成長。
周りは同世代の選手達だが、サイズでもプレーでも頭1つ抜けている。
中学生をランク付けするFUTURE150でも同学年で堂々1位にランクイン。
12歳の時点で内外問わず得点を重ねていることから分かる様に、現在も万能性とスコアリング能力が評価されている。

父アブドゥルは身長206センチのPFだったが、ジャブリも身長がそこまで伸びれば、父の様にドラフト上位でNBAに入団する逸材に成長するかもしれない。

それにしても最近2世選手の活躍が目立つ。
身長や身体能力が大きなウェイトを占めるバスケットでは、遺伝的特質がやはり大きく左右するということだろうか。
有名選手の息子であれば、金銭的にも余裕はあるので、優れた環境下で研鑽を積むことが出来るという点もプラスに作用しているのかも。

NBA入りには今後の成長が重要であり、注目すべき選手がまた1人増えた。
しかし、何故だろうか。シャックの息子に比べるとラヒームの息子というのは、ネームバリューとしてどこか地味な感が否めない。




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