NCAAレギュラーシーズン開幕。フレッシュマン、それぞれのデビュー。


現地時間11月11日にNCAAレギュラーシーズンが遂に開幕。
初日から強豪校同士の対戦もあり、白熱したゲームが展開された。

今季のフレッシュマン達は実力、将来性共に高い評価を受ける学年。
来年のドラフトでも上位指名が予想されるプレーヤーが揃う。
開幕戦で期待通りの活躍を見せたプレーヤーもいれば、不完全燃焼に終わるプレーヤーも。

今回は開幕戦で活躍し、鮮烈なデビューを飾ったフレッシュマンのまとめ。



ロンゾ・ボール

大学:UCLA
ポジション:PG
スタッツ:19得点11アシスト8リバウンド




昨シーズンの高校NO1プレーヤー。
高校では平均トリプルダブルを記録したオールラウンドなガード。
カレッジでも初戦からトリプルダブルまであとリバウンド2つと八面六臂の活躍。
PGながらアスレティックなプレーが持ち味で、開幕戦でも2本のアリウープを沈めた。
高校時代はアップテンポでハイスコアリングなゲーム展開を得意としたボール。
UCLAもボールの加入で開幕戦119得点とハイスコアなゲームを展開した。

マイルス・ブリッジス

大学:ミシガン州立大
ポジション:SF
スタッツ:21得点7リバウンド2アシスト


ランキング12位のミシガン州立大(MSU)と10位のアリゾナ大と共にランキング上位のチームによる、開幕屈指の好カード。
延長戦にもつれ込んだ激戦でゲームハイとなる21得点を記録したMSUのフレッシュマン、マイルス・ブリッジス。
高校界屈指のパワー系ダンカーとして知られたブリッジス。
この試合でもパワフルなダンク等、素晴らしい跳躍力を披露し、数字以上にインパクトを残した。
MSUは延長戦の末惜敗したが、ブリッジスには強豪MSUのエースとして更に期待が高まる。

フランク・ジャクソン

大学:デューク大
ポジション:PG
スタッツ:18得点4アシスト4スティール



ハリー・ジャイルズ、ジェイソン・テイタム、マーキス・ボールデンの3人のフレッシュマンが怪我で開幕戦を欠場する中、気を吐いたジャクソン。
ベンチ出場ながらチームハイの18得点を記録。
実力と経験を兼ね備える上級生が揃う中、貴重なベンチからのスコアラーとしての貢献が期待される。

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