ジョージワシントン大の渡邊雄太。故障からの復帰戦で強豪マイアミ大相手にチームハイの15得点。


ジョージワシントン大(GW)で3年目のシーズンを迎えている渡邊雄太。
昨季までの主力が卒業でチームを去り、自身も上級生となったこともあり、エースとして勝負のシーズン。

開幕からチーム2位の平均得点を残し、過去2シーズン以上の活躍を見せていたが、ふくらはぎを故障し7試合戦列を離れることとなった。

復帰戦となった対マイアミ大戦。
マイアミ大は強豪カンファレンスのACCに所属し、昨季もNCAAトーナメントSWEET16に残った実力を持つ。

故障明けのためベンチスタートとなった渡邊。
故障明けながらシューティングが好調で前半だけで3PT3本を含む11得点。
出場33分でチームハイとなる15得点を記録したが、72-64でマイアミ大に屈した。



渡邊雄太復帰戦でも好調を維持


11月22日のUAB戦以来の約1か月ぶりの公式戦の出場となった渡邊。
復帰戦ながらシューティンが好調でFG6/9、3PT3/5でチームハイの15得点。
1ヵ月ぶりの公式戦ながら好調なパフォーマンスを披露した。

今回対戦したマイアミ大はデューク大やノースカロライナ大が所属する強豪カンファレンスのACC所属校。
昨季もNCAAトーナメントに出場し、SWEET16まで勝ち進んでいる実力校。
強豪相手の復帰戦で活躍したことで、万全な状態での復帰を印象付けた。

GWはこの試合の敗戦でシーズン成績8勝5敗。
このペースで行くと今シーズンもNCAAトーナメントへの出場は厳しい。
GWの所属するA10カンファレンスには、絶対的な強豪校は不在。
次戦から始まるカンファレンスゲームで好成績を残すか、カンファレンストーナメントで優勝すれば、NCAAトーナメントへの出場の可能性も残されている。

NCAAでのシーズン3年目。
チームのエースの1人として迎えた今季、今後の更なる活躍に期待したい。


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