マヌート・ボルの息子、ボル・ボルが転校先のカリフォルニアで大暴れ。
Bol Bol makes big impact in Mater Dei debuthttps://t.co/2Ess6aQBrW pic.twitter.com/uuTcXexfp0— MaxPreps (@MaxPreps) 2017年1月21日
昨シーズンはカンザスのビショップメイジュハイスクールでプレーし、チームの州大会優勝に貢献しました。
今季開幕前にカリフォルニアの強豪校マターデイスクールへ転校。カリフォルニア州の転校規定で今年1月にようやくマターデイでのデビューを果たしました。
今季開幕前にカリフォルニアの強豪校マターデイスクールへ転校。カリフォルニア州の転校規定で今年1月にようやくマターデイでのデビューを果たしました。
父親程のサイズはありませんが、7フッターのサイズと驚異的に長いウイングスパンを武器にインサイドで大暴れ。
マターデイは今季シーズン僅か1敗の成績で、マービン・バグリー擁するシエラキャニオンスクール、ボール兄弟擁するチノヒルズハイスクールに次ぐ第3シードでカリフォルニア州大会に進出。
マターデイの1敗は昨年12月のボル・ボル不在時にチノヒルズハイスクールを相手に喫した敗戦。ボル・ボルの加入でリベンジの期待が高まります。
マターデイは順当に州大会を勝ち進めば、準決勝でチノヒルズハイスクールと対戦の予定です。
ボル・ボル
学年:class of 2018
ポジション:PF/C
身長(靴込):218.4cm
体重:93kg
ウイングスパン:233.7cm
好PGフリードマンとのデュオはアンストッパブル
規格外の高さと高い機動力を持つボル・ボル(マターデイの背番号1)。現在、ESPNランキングでは学年全体41位にランクされています。
自分で得点をクリエイトする力はまだまだ発展途上ですが、サイズとウイングスパンを武器に、フィニッシャーとしての能力は超高校級。ビッグマンでありながら、ペリメーターや3PTを得意とするユニークなスキルを持つ選手です。
マターデイスクールでボル・ボルを操るのが、背番号12番でボルと同学年のPGスペンサー・フリードマン。
バスケットボールIQが高く、得点能力と視野の広さを兼ね備える司令塔タイプのガードです。フリードマン自身もNCAAディビジョン1の大学からリクルートを受け、ハーバード大学への進学を予定している選手です。
フリードマンの的確なパスを受け、ボル・ボルは速攻とインサイドで大暴れ。得点の多くをダンクで記録している為、FG成功率は非常に高くディフェンスの脅威となっています。
ボル、フリードマン共にまだジュニア(日本の高2)であり、今季終了後も更に1シーズン高校でのプレーが残されます。来年はコンビネーションに磨きをかけ、今季以上に猛威を振るうことが容易に想像されます。
現地2月17日からの州大会にマターデイは第3シードとして出場。
ボル・ボルが加入した今、マターデイは第1シードのシエラキャニオンスクール、第2シードのチノヒルズハイスクールにも対抗できる戦力を持つチームとなりました。
州大会の初戦では、シャックの長男のシャリーフ・オニール擁するクロスローズスクールと対戦予定。順当にトーナメントを勝ち進めば、準決勝でボール兄弟擁するチノヒルズスクールと対戦が濃厚です。
比較的地味なカンザスからメディア露出の多いカリフォルニアに転校し、今まで以上に注目度が高まっているボル・ボル。
ウイングスパンやリーチは既にNBAでも上位クラスでポテンシャルの高さは図り知れません。今後、ボル・ボルの名前を聞く機会は更に増えていくと予想されるので、今から覚えておいて損の無い選手です。
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