ネイスミス賞のセミファイナリストが発表。フレッシュマン2人がノミネート。
大学バスケの年間最優秀選手に贈られるネイスミス賞。
カレッジバスケットボールの個人賞の中でも最も権威のある賞の1つです。
過去3年間はダグ・マクダーモット(2014年)、フランク・カミンスキー(2015年)、バディー・ヒールド(2016)と全てシニアが受賞中。
今季もネイスミス賞のセミファイナリスト10名が発表。
フレッシュマンからはUCLAのロンゾ・ボールとカンザス大のジョッシュ・ジャクソンがノミネートされました。
もしフレッシュマンの受賞となれば、ケビン・デュラント(テキサス大/2007年)、アンソニー・デイビス(ケンタッキー大/2012年)に次ぐ史上3人目の受賞となります。
フレッシュマンの他には今季急成長を遂げたパデュー大のソフォモアフォワードのケイレブ・スワニガンやノースカロライナ大エースのジャスティン・ジャクソン等がノミネート。
シニアからは昨季NCAA王者となったヴィラノバ大のジョッシュ・ハート、カンザス大のフランク・メイソンⅢがノミネートされました。
ロンゾ・ボール
ポジション:PG身長(裸足):191.8cm
体重:88.4kg
ウイングスパン:200.7cm
スタンディングリーチ:255.3cm
ジョッシュ・ジャクソン
ポジション:SF/SG大学:カンザス大
身長(靴込):202.6cm
体重:92.1kg
ウイングスパン:207.6cm
スタンディングリーチ:266.7cm
大本命不在。フレッシュマンならロンゾ・ボールが有力か。
シーズン中盤時点では、フレッシュマン7名が候補に挙がったが、セミファイナリストまで残ったのはボールとジャクソンの2人のみ。
ボールはシーズンを通じてUCLAを牽引し、ジャクソンはシーズン後半に目覚ましい活躍を見せています。
完全にチームのベストプレーヤーとなっているボールに対して、ジャクソンは同じくセミファイナリストに選出されたフランク・メイソンⅢが同チームにおり、絶対的エースとは言えない状況。
もし、フレッシュマンから選出される可能性があるとしたらボールの可能性が高いでしょう。
過去の受賞者は上位チームのベストプレーヤーが選出されており、それを基準に考えると、ヴィラノバ大のジョッシュ・ハート、UCLAのロンゾ・ボール、ノースカロライナ大のジャスティン・ジャクソン、カンザス大のフランク・メイソンⅢ辺りが有力候補でしょうか。
ちなみに過去2年の受賞者は共にNCAAトーナメントでFIANL4に進出しています。
昨年のスケジュールで行けば3月下旬にはファイナリストが発表されるでしょう。
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