デューク大進学予定のウェンデル・カーターJrがMorgan Wootten National Player of the Yearを受賞。
この賞はプレーのみならず、人格、学業にも優れる選手に贈られ、過去にはシェーン・バティエー、レブロン・ジェームス、ドワイト・ハワード等が受賞。
昨年は現UCLAのロンゾ・ボールが受賞しました。
先日のジョージア州大会決勝でもカーターは20得点17リバウンドの活躍で勝利に貢献。
所属校のPace Academyは昨年のクラス2A制覇に続き、今年はクラス3Aで州大会優勝。
2年連続で州大会王者に輝きました。
ポジション:PF
身長(裸足):205.1cm
体重:112.9kg
ウイングスパン:222.9cm
スタンディングリーチ:276.9cm
高校屈指のパワーを持つインサイドプレーヤーのカーター。
髪の毛を青く染めていたり、進学先の発表に007風の動画を使ったりと一風変わった子でもあります。
昨夏のAAUリーグEYBLでも、学校演劇に出演するために試合を休んだりと学校生活も楽しんでいる様子。
最終進学候補の1つにハーバード大学が残っていたことからも彼の学業成績が優秀なことが分かります。
勿論プレーヤーとしても非常に優秀で、プレーエリアこそ広くは無いものの、インサイドでは無類の強さを発揮。
U16、U17と世代別アメリカ代表にも選出されており、昨夏のU17世界選手権ではアメリカ代表の優勝に貢献し、大会ベスト5に選出されました。
今季デューク大のインサイドを1人で支えたアミール・ジェファーソンも今夏で卒業。
控えのハリー・ジャイルズもアーリーエントリーが予想される中、カーターは来季のデューク大のインサイドで大きな役割を担うことになるでしょう。
パワーだけでなくウイングスパンが長く、身体的にもNBA水準の体格を持っており、カレッジレベルでの活躍は間違いないでしょう。
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