渡邊雄太所属のジョージワシントン大が最終戦でカンファレンス首位のデイトン大に勝利。
渡邊雄太選手の所属するジョージワシントン大(GW)。
主力の卒業、シーズン開幕直前でのヘッドコーチの交代があり、3年目のシーズンは過去2年と比べると苦難のシーズンに。
渡邊自身は初の平均2桁得点を記録し、スタッツでは自己最高を記録しているが、チーム成績は過去2シーズンを下回りました。
GWはシーズン最終戦で、所属カンファレンスAtalntic 10(A-10)で首位を独走するデイトン大とGWのホームで対戦。
エースのタイラー・キャバナーの30得点の活躍でGWがデイトン大に勝利。
渡邊選手もチーム2位の18得点で続き、勝利に貢献。
シーズンを5連勝で締めくくり、カンファレンストーナメントに向けて希望の持てる最終戦となりました。
渡邊選手はシーズン最後の3試合で平均17得点を記録
ミッドメジャー(中堅カンファレンスの意)のA-10でこの成績では、NCAAトーナメント出場の為には、A-10のカンファレンストーナメントで優勝するしか道は残されていません。
A-10トーナメントに向けて最終戦でカンファレンス首位のデイトン大相手に勝利したことは間違いなくプラス。
渡邊選手も直近の3試合ではシーズン平均の11.9得点を大きく上回る平均17得点を記録し、調子を上げてきています。
過去2シーズンもNCAAトーナメント出場が期待された中、僅かに手が届かず出場を逃してきたGW。
NCAAトーナメントへの出場権をかけたA-10トーナメントは3月8日よりピッツバーグのPPG Paints Arenaで開催。
第6シードのGWは第14シードのデュケーン大と第11シードのセントルイス大の勝者と対戦。
勝ち抜けば次戦で第3シードのリッチモンド第と対戦。
GWは今季リッチモンド大と2回対戦し、0勝2敗でしたが、どちらも1桁得点差と決して絶対に勝てない相手ではありません。
今季の渡邊選手は攻守両面でGWに必要不可欠な選手に成長しており、GWがA-10トーナメントで勝ち進み、NCAAトーナメントへの出場権を獲得するためには渡邊選手の活躍が不可欠なことは言うまでも無いでしょう。
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