シャックの息子、シャリーフ・オニールがアリゾナ大にコミット。

NBA史上屈指のセンター、"シャック"ことシャキール・オニール。
その息子でclass of 2018のシャリーフ・オニールがアリゾナ大への進学をコミットたと発表しました。

シャック自身はルイジアナ州立大(LSU)の出身。
昨年、自身のポッドキャストでシャックは息子の進路としてLSU、ケンタッキー大、ミシガン州立大(MSU)の3校をシャックの希望候補として挙げていました。

シャリーフが今季からプレーしているサンタモニカのCrossroads Schoolの1学年上の先輩、アイラ・リーも今週アリゾナ大に進学。
オニールの同学年の選手ではカナダ出身の5つ星ウイング、エマニュエル・アコットも既にアリゾナ大にコミットしています。



シャリーフ・オニール

学年:class of 2018
ポジション:PF
身長(裸足):203.2cm
体重:97.5kg
ウイングスパン:213.4cm

赤のユニフォーム11番がシャリーフ



センターでぷれーした父シャックに比べると1回りサイズの小さいシャリーフ。
ポジションはパワーフォワードでプレーしている。
父譲りの長いウイングスパンと高い身体能力を持ち、ESPNのランキングでは学年全体18位の評価を得ています。
まだまだ素材型の選手ではありますが、オールラウンドなセンスを見せており、プレーエリアも徐々に広がってきています。

今夏はカリフォルニアの強豪AAUチームCal Supremeでプレー。
同チームには元NBA選手マヌート・ボルの息子、ボル・ボルも所属しており、シャリーフとインサイドでコンビを組んでいます。
今夏の活躍次第ではシャリーフの評価は更に上がるでしょう。
昨年のCal Supremeではclass of 2017のNO1センターでアリゾナ大に進学する、ディアンドレ・エイトンもプレーしていました。

アリゾナ大は毎年優秀な選手をリクルートしており、ディアンドレ・エイトンが加入する来季もNCAAトーナメント制覇の有力候補。
今季アリゾナ大でプレーしたフィンランド出身のフレッシュマン、ラウリ・マルカネンもone and doneでのアーリーエントリーを表明し、上位での指名が予想されています。
シャリーフも活躍次第ではone and doneも十分にあり得る素材。
父に続いてのNBA入りへの期待が高まります。

コメント