Class of 2020の気になる選手達。
シーズン中は上級生の中で埋もれていた高校最下級生の彼らですが、年齢毎の区切りのあるAAUではチームの中心選手として活躍を見せています。
特にUnder Armourの主催するAAUリーグUAAでは、有望なClass of 2020の選手達が勢揃い。
今年のAAUでは、Nikeのリーグには平均的に高いレベルの選手が集まり、注目の選手はAdidasのリーグに多く、下級生の有望選手はUAAといった印象。
来季の高校バスケに向けて気になるClass of 2020の選手を予習。
ジェイレン・サッグス
学年:class of 2020ポジション:PG
身長:193cm
ウイングスパン:194.3cm
スムースかつ高い身体能力を持った選手で得点能力が非常に高い選手。
AAUでも上級生の中でプレーし、平均20得点越えを記録しています。
1試合平均3スティールを記録しており、ディフェンスにもセンスを見せています。
アシストは1試合平均1.3個とPGとしては物足りない数字。
シューティングにもまだまだ向上の余地があります。
学年が上がれば、身体的な成長と共に身体能力も更に向上することが予想され、将来が楽しみなタイプ。
ジャブリ・アブドゥル-ラヒム
学年:class of 2020ポジション:SG
身長:198.1cm
ウイングスパン:205.7cm
父はインサイドで活躍した選手ですが、ジャブリはオールラウンドないウイングタイプ。
まだまだ成長中の選手ですが、サイズは既にNBAのウイングクラス。
攻守両面で非凡な才能を見せ、ハンドリングやアシストも上手。
課題はFTや外角シュート。
センスは非常に高いものがあり、身体的に成熟すれば大化けする可能性が非常に高い選手。
一方で器用貧乏に成りそうな不安が残る選手で、高校界屈指のオールラウンダーになるかどうかは今後の努力次第でしょう。
ニコ・マニオン
学年:class of 2020ポジション:PG
身長:185.4cm
ウイングスパン:185.4cm
3PT成功率が4割弱、FT成功率が9割弱とシューティングの精度も良く、この学年の選手としては非常に完成度の高い選手。
上述のサッグス、アブドゥル-ラヒムと並び世代別アメリカ代表のトレーニングキャンプにも選出されています。
身体能力こそ高くはありませんが、バスケットボールIQが高く、今後も学年トップ選手の1人として活躍していくでしょう。
既に完成度が高い分、今後の成長の方向が気になる選手でもあります。
コメント
コメントを投稿