デューク大のグレイソン・アレンが4年生シーズンに向け大学に残留を決定。


デューク大の3年生ガード、グレイソン・アレン。
1年生次には控え選手ながらFinal4でビッグプレーを連発し、デューク大のNCAAトーナメント制覇に大きく貢献。
2年生シーズンには平均21.6得点3.5アシストと大ブレークを果たし、多くの個人賞を獲得。
得点、アシストの2部門でチーム首位の成績を残したはデューク大史上9人目の快挙となりました。

迎えた3年目の昨季は有望なフレッシュマンも加入。
デューク大はシーズン開幕前にはNCAAトーナメント制覇最有力候補として、アレンもウッデン賞などの賞レース受賞の最有力候補として高い評価を集めました。
成功を期待されたシーズンでしたが、主力選手の怪我、コーチKの腰の手術による離脱もあり停滞。
アレン自身も2試合で試合中に相手選手に対して故意に足をかけたとして、1試合の出場停止処分をチームから課されるなど、チーム・個人共に思う様に行かないシーズンとなり、NCAAトーナメントも下位シードのサウスカロライナ大相手に2回戦敗退に終わりました。

シーズン終了後にNBAドラフトへのアーリーエントリーか4年生シーズンへの残留か、アレンの決断に注目が集まりましたが、アレンは大学への残留を決意しました。


グレイソン・アレン

ポジション:SG
身長(靴込):194.3cm
体重:85.7kg
ウイングスパン:199.4cm


チームリーダーとして若いチームをNCAAトーナメント制覇に導くことを求められたシーズン。
エースの座を飛躍のシーズンを送った2年生スコアラーのルーク・ケンナードに奪われ、個人成績はほぼ全てのカテゴリーで昨季より低下。
第2シードで出場したNCAAトーナメントでも下位シード校相手に2回戦敗退に終わり、期待外れのシーズンに終わりました。
活躍どころか2試合で相手選手に故意に足をかけたとして、チームから無期限の出場停止を受け渡され、大学バスケ界きってのヒールとしてその名が知られる様になる始末。

不完全燃焼のシーズンを過ごしたアレンですが、彼の実力が大学トップレベルであることは紛れもない事実。
非常に優秀なシューターで過去3シーズン全てでFT成功率は80%超。
来季は2年目のシーズンの様にチームのエースとして再起することも大いに考えられます。

現時点で来季のデューク大にはインサイドにウェンデル・カーターJr、アウトサイドにコンボガードのゲイリー・トレントJrと2人の高校トップレベルの選手が加入予定。
昨季、今季のブランドン・イングラム、ジェイソン・テイタムの様にウイング、インサイドをこなせるオールラウンドな選手の加入の予定は無く、インサイドでも得点を計算出来る選手は新加入のカーターのみで、来季はガード選手の得点の比重が昨季以上に大きくなりそうです。

ちなみにアレンはイメージとは違い、学業成績が非常に優秀。
卒業に必要な単位もほぼ取り終わっており、来季の授業数はかなり少なくて済む模様。
今季は授業数が多く、学業にも多くの時間を割いていたアレンですが、来季は今季以上にバスケットに集中出来る環境に身を置くことが出来そうです。

エモーショナルで観客を魅了するプレーを見せるアレンの再起を個人的にとても楽しみにしています。


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