NBAドラフト2017:ハリー・ジャイルズはやっぱり魅力的。


高校時代には学年トップ3に入る評価を得ていたハリー・ジャイルズ。
鳴り物入りで入学したデューク大では怪我で出遅れ最後まで本領を発揮できず。
高校時代も最後のシーズンを怪我で棒に振り、並外れた才能を持ちながらも怪我に泣かされてきた選手。
1年前までは上位指名が予想されたドラフトでも、予想指名順位は1巡目下位まで落ち込んでいます。

確かにジャイルズのデューク大でのシーズンは期待外れだったかもしれません。
しかし、カレッジでの活躍とドラフト候補としての価値は必ずしも一致するものではありません。
コンバインで優れた数字を残しているジャイルズはやはり魅力的な選手であることは間違いありません。


身体測定結果

体力測定結果


ハイライト



身体測定・体力測定の結果を去年予想順位を遥かに上回る全体10位で指名されたソン・メイカーとオールスターの常連だったクリス・ボッシュと比較してみます。

身体測定ではほぼ全ての項目で非常に優秀な数値。
身長では6cm強大きいメイカーをウイングスパンで上回り、スタンディングリーチの差は3cm弱。
スタンディングリーチに関してはボッシュを上回っており、十分NBAのセンターを守ることの出来る水準です。
体重も105.2kgで体脂肪率は5.2%とフレッシュマンのインサイドプレーヤーとしては身体もかなり作りこまれています。

度重なる膝の怪我もあってか垂直跳びに関しては目を見張る程の結果を残すことは出来ませんでしたがアジリティとスプリントに関しては非常に優秀。
速攻の先頭を走る走力、ディフェンダーとしての機動力を証明しました。
大学では目立った数字を残すことの出来なかったジャイルズですが、コンバインの結果でポテンシャルの高さを示しました。

大学時代は出場時間に恵まれなかったこともあり、目立った数字こそ残すことはありませんでしたが、ハイライトのスケール感は中々。
体調さえ万全に仕上がれば、NBAでは高校時代の様なプレーを見せてくれるかもしれません。

現在の指名予想順位は1巡目下位辺りといったところですが、昨年メイカーが大幅に指名順いを上げた様にロッタリーで指名の賭けに出るだけの価値は十分にある選手ではないでしょうか。

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