class of 2018:マービン・バグリーのAAUやら兄弟の話。

押しも押されぬclass of 2018の学年NO1選手、マービン・バグリー。
この夏のAAUシーズンはNike Phamilyに所属し、EYBLに参戦。
チームは2勝14敗と大きく負け越したものの、バグリーは支配的な活躍を続け、1試合平均25.8得点14.9リバウンド3.1ブロックを記録。
LAで行われたレギュラーシーズンの最終セッションではMVPも獲得しました。

既にNBA入りは確実で将来のスーパスターとも目されているバグリー。
昨季はカリフォルニア州大会で思うような成績を残すことが出来ませんでしたが、高校バスケ最後のシーズンとなる来季はバグリーの活躍でチームを勝利に導いてくれるでしょう。
また、同じカリフォルニア州内には、今夏メキメキと頭角を現した同学年のボル・ボルもおり、将来のNBA候補のマッチアップを見ることが出来るでしょう。



マービン・バグリー

学年:class of 2018
ポジション:PF
身長(裸足):207.1cm
体重:100.2kg
ウイングスパン:214.6cm

ハイライト




バグリーは爆発的な身体能力の高さとガードの様なスキル、インサイドプレーヤーとしてのパワーとステップワークを兼ね備える高校バスケ界屈指のオールラウンダー。
シューティングタッチやボールハンドリングのスキルは高校バスケのインサイドプレーとしては傑出しており、10年に1人の逸材とも評されています。

バグリーの進学先には大きな注目が集まっており、進学先候補6校を発表する際にはこんな動画も作られました。
進学先校はデューク大、UCLA、アリゾナ大、ケンタッキー大、USC、カンザス大とビッグネームばかり。
ちなみにバグリーは現在カリフォルニアの高校でプレーしていますが、2015年の秋まではアリゾナの高校に在籍していたので、UCLA、USCに加えてアリゾナ大にもそれなりの思い入れがあるのでは。

バグリーには2学年下の弟マーカス・バグリーに加え8歳の弟マートレイ・バグリーと2人の弟が。


class of 2020のマーカスは兄と異なりアウトサイドを得意とするウイングプレーヤー。
兄同様Sierra Canyon Schoolでプレーしており、今季は兄と並んで主力としての活躍が期待されます。

マートレイも既に兄達と共にワークアウトをしており、将来有望。
マートレイはその愛らしいルックスから既にメディアにも取り上げられる人気者。

この先10年は高校バスケ界でバグリー家の活躍を楽しむことが出来そうです。


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