ロンゾ・ボールがサマーリーグ2試合目でトリプルダブルしたってよ。
カリフォルニア州のChino Hills High SchoolからUCLAへ進学したボールはLALへの入団を熱望。地元と所縁のあるボールはLAL再建の中心選手として期待されています。
期待のかかるサマーリーグですが、1試合目は3PTが当たらず5得点5アシスト4リバウンドと平凡な成績に終わりました。迎えた2試合目の対ボストンセルティックス戦では、11得点11リバウンド11アシストのトリプルダブル。
UCLAでは1シーズンで1度も無かったトリプルダブルをサマーリーグ2試合目にして達成して見せました。
プロ2戦目でいきなりのトリプルダブル
高校最後のシーズンにはシーズン平均でトリプルダブルを達成していたので、正直そんなに驚きはありません。
ディフェンスが緩めなサマーリーグはボールにとってやりやすい環境ですし、今回のトリプルダブルはこの試合で31得点の活躍を見せたカイル・クズマのシュートが当たったおかげかなと。
それよりもこの2試合でボールの3PTが全く当たっていないことの方が気がかかり。
2試合で16本の3PTを放ち、成功は僅か2本。
ただでさえボールはカレッジでのFT成功率が6割台と低めな選手なので、シューティング精度には疑問符が付く選手。
更には獲得FTは0本とプレーからはアグレッシブさが余り感じられず。
3PTが当たらないと全く点が取れないのではと不安が残ります。
元々リバウンドが取れるのも、アシストが出来るのも分かり切っていた選手なので、次の試合あたりで外角シュートの力も見せて欲しい。
何よりLALはこのサマーリーグ2連敗。
ボールへの期待はスタッツよりもチームを勝たせてくれるんじゃないかという期待だったはず。
もうトリプルダブルもやったし、次の試合ではちゃんとチームを勝たせないと期待外れ感が出てしまうので、スタッツよりもチームの勝利に注力し、結果を出してくれることを期待しています。
コメント
コメントを投稿