class of 2018:マービン・バグリーの去就がNBAに与える影響。

 

class of 2018で満場一致のトップ評価を受けるマービン・バグリー。
既に18歳を迎えているバグリーが進学を1年早め、今秋大学に進学するのではないかと言われており、大きな注目を集めています。

もしバグリーが進学を早めると、2018年のドラフトにエントリー可能。
2018年のドラフトにアーリーエントリーすれば、他の有力選手を押しのけて1位指名を受けることが濃厚です。

2018年のドラフトでは、東の強豪ボストンセルティックス(BOS)がトレードで獲得した指名権により、複数の上位指名権を有する可能性もあり、既に強豪チームのBOSがバグリーを指名する可能性も。

バグリーの進学は高校・カレッジだけでなく、NBAの勢力にも大きな影響を与えることが予想されます。



2018年のドラフト上位候補は2017年ドラフトを上回る好素材。

まだサマーリーグの段階ですが、今年のNBAルーキー達は中々の当たり年。
上位指名だけでなく、1巡目下位指名の選手達も活躍を予感させるプレーをサマーリーグで披露してくれました。

2018年のドラフトは選手層の厚さでは2017年に及ばないものの、上位指名候補のタレントは2017年をも上回ります。

マイケル・ポーターJr

大学:ミズーリ大
学年:フレッシュマン
ポジション:SF
身長(裸足):205.7cm
体重:97.1kg
ウイングスパン:215.9cm


ディアンドレ・エイトン

大学:アリゾナ大
学年:フレッシュマン
ポジション:C
身長(靴込):212.7cm
体重:110.2kg
ウイングスパン:227.3cm


モハメド・バンバ

大学:テキサス大
学年:フレッシュマン
ポジション:C/PF
身長(靴込):212.1cm
体重:93.9kg
ウイングスパン:236.2cm



このブログでも何度か書いていますが、この3人に限っては今年のドラフトにエントリーしていても、TOP3で指名されていたんじゃないかなと。
ポーターに関してはサイズ・身体能力・スキルの3拍子揃った選手ですし、エイトン、バンバ程のレベルでサイズ、ウイングスパン、身体能力を兼ね備えたビッグマンは数年に1人レベル。

バグリーはこの3人をも上回るモンスター

マービン・バグリー

進学先:未定
学年:class of 2018
ポジション:PF
身長(靴込):209.6cm
体重:100.2kg
ウイングスパン:214.6cm


高い評価を受ける上記の3人ですが、バグリーが学年をclass of 2017に変更し、今秋に大学進学、来年にアーリーエントリーをすれば上記3人を抑え1位指名を受けるだろうというのが大方の予想。

バグリーもサイズ・身体能力・スキルを高次元で兼ね備えるモンスターで、昨季のマイケル・ポーターJrとの直接対決では、試合には負けたものの、ポイントポイントではポーターを圧倒するプレーを見せ、そのポテンシャルの高さを見せつけました。

ポーター推しの私はポーターを凌駕するバグリーのプレーを見てショックを受けたのをよく覚えています。
試合を通してコンスタントに活躍できるって所はまだまだポーターのが上だと思っていますが。

バグリーの進学先はまだ未定で有力候補はデューク大、ケンタッキー大、アリゾナ大、カンザス大、USC、UCLAの6校。

既にデュークに公式訪問済み。
今秋の進学に間に合わせるためにはここからかなりの急ピッチで進学先を決定する必要があります。
進学を早めるという話が出てから、"今からでの間に合うの?"と半信半疑でしたが、その話はまだまだ消えないので、どうやら本当に進学を早めそうですね。

彼の去就はきっと数年後のNBAに大きな影響を与えるのでNBAファンの方も注目してみて下さい。

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