class of 2018のトップウイング、キャメロン・レディッシュがデューク大にコミット。


class of 2018のトップウイングの1人であるキャメロン・レディッシュがデューク大への進学をTwitter上で公表しました。
昨夏のU19世界選手権にもアメリカ代表として出場したレディッシュ。
U19世界選手権では高校生ながらチーム4位となる平均10.7得点を記録しています。

レディッシュは大方の予想通り、デューク大へコミット。
デューク大は既にclass of 2018でトップPGのトレ・ジョーンズを獲得しており、チームの核となる選手がガードとウイングに揃いました。

コミットはレディッシュ自身のTwitter上に動画をアップすることで公表され、動画も中々良い仕上がりになっています。


キャメロン・レディッシュ

ポジション:SG/SF
身長(靴有):201.9cm
体重:87.5kg
ウイングスパン:213.4cm


高校バスケ界で最も完成されたウイング

恵まれたサイズとウイングスパン、キレのあるハンドリング、精度の高いシューティングを備え、高校トップレベルの完成度を誇るレディッシュ。
高校で着実に身長が伸びてきたタイプで、身体の成長と共に技術もレベルアップ。
当初はSGとしては小さめのコンボガードでしたが、大型ウイングに成長。
2014年からアメリカ代表キャンプに召集され続けているエリートプレーヤーです。

中学時代のハイライト

中学時代は身長が185センチ程度でコンボガードとしてプレー。
そのお陰でハンドリングのキレはガード並。
平凡な身体能力もハンドリングのキレとウイングスパンの長さで補完されています。
高校の選手では弱点となりがちなシューティングも、U19世界選手権ではFG成功率51.2%、3PT成功率54.2%、FT成功率83.3%と非常に高いパフォーマンスを発揮しました。
コンボガードをしていたこともあり、視野の広さにも非凡なセンスを見せ、素晴らしいアシストも披露します。

デューク大が今年もリクルートで猛威を振るう。

デューク大はclass of 2018でESPNランキング10位のPGトレ・ジョーンズに続き、ESPNランキング3位のレディッシュを獲得。
ガードとウイングに核となる選手が揃い、ビッグマンの獲得に成功すれば、来季も恐ろしいロスターが完成しそう。
ビッグマンではOak Hill Academyのデイビッド・マコーマック辺りが有力と見られています。

ちなみにU19世界選手権のMVP、R.J・バレットもデューク大への進学を有力視されており、来季はバグリーを獲得した今年をも上回る凶悪なリクルートに成功するかもしれません。


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