ザイオン・ウィリアムソンの進路が1月20日に公表へ。

世界で最も有名な高校生バスケットボールプレーヤーの1人、ザイオン・ウィリアムソン。
今季は怪我で11月21日以降欠場中のウィリアムソンですが、自身のtwitterで1月20日進路を発表することを明らかにしました。

class of 2018のESPNランキングでは、学年全体3位にランクされるウィリアムソン。
進学先の候補には数々の強豪校が並び、ケンタッキー大、デューク大、カンザス大、ノースカロライナ大の4校には公式訪問済み。

数ある候補の中からウィリアムソンがどのチームを選択するか、大きな注目が集まります。

有力候補はクレムゾン大か

The date is set‼️ pic.twitter.com/BqzjJJpeiz

— Zion Williamson (@ZionW32) 2018年1月4日

数々の強豪からオファーを受けるウィリアムソンですが、彼の継父であるリー・アンダーソンが1975-1978にかけての3シーズンをクレムゾン大でプレーしていたこともあり、地元サウスカロライナ州のクレムゾン大学が進学の最有力候補と見られています。

クレムゾン大はデューク大やノースカロライナ大等の有名校ばかりが集まるカレッジ屈指の強豪カンファレンス、ACCに所属。
昨季は2017年のNBAドラフトで2巡目59位で指名を受けたジャロン・ブロッサムゲームを擁しながらシーズン17勝16敗。
NCAAトーナメント出場を逃し、NIT初戦敗退でシーズンを終えました。

2011年以降NCAAトーナメントから遠ざかっているクレムゾン大ですが、今季は開幕から絶好調。
ここまで13勝1敗と好成績を維持しており、強豪フロリダ大からも勝利を挙げています。
ACCのカンファレンスゲームでも2勝0敗と上々の立ち上がりを見せており、このままのペースでカンファレンスゲームを乗り切れば、2011年以降のNCAAトーナメント出場も実現出来そうです。

クレムゾン大がウィリアムソンを獲得することになれば、他の有望選手獲得にも有利に働き、クレムゾン大史上最高のリクルートが実現するかもしれません。