NBAドラフト2018:もうドラフトが近づいてきましたね①
去年の6月に先行してドラフトの記事を書きましたが、気づいたらもう2018年になり、カレッジシーズンも後半戦に突入。
もうそろそろ本格的にドラフトの予習をしていこうかなと思います。
かと言って、"今年のドラフトの上位陣は凄いらしいよ"なんて、1年以上も前から分かりきってることを今更書いても面白くもクソも無いので、個人的に今年のドラフトで気になっていることを書いていこうかなと思います。
層の厚さはケンタッキー大次第?
今年のケンタッキー大(UK)の選手層の厚さは半端じゃありません。
高校時代、ESPNランキングで五つ星の評価を獲得した選手が8人もロスターに並びます。
シーズン開幕前は"今季のUKにはどこも敵わないんじゃないの?"なんて思ってましたが、蓋を開けてみるとチームは思う様に噛み合わず。
シーズン成績はここまで15勝5敗。
シーズン開幕前に期待された様な成績を残すことが出来ていません。
無論、個々の力は物凄い訳で、シーズンの後半で何かのキッカケを掴み、チームが軌道に乗れば、そのままNCAAトーナメントFinal4まで駆け上がる可能性も否定は出来ないんですけどね。
選手層が厚いこともあって、個々のスタッツもパッとせず。
ドラフトにアーリーエントリーすれば指名されるかなと思うのは
- ウェニェン・ゲイブリエル
- サーシャ・カリヤ-ジョーンズ
- ハミドゥ・ディアロ
- クアデ・グリーン
- シェイ・アレキサンダー
- ケビン・ノックス
- P.J・ワシントン
- ジャレッド・ヴァンダービルト
- ニック・リチャーズ
の9人。
この9人の内何人がアーリーエントリーするかで今年のドラフトの選手層の厚さに大きく影響があるのですが、1巡目のロッタリーで指名される可能性が高いのは、ノックスとアレキサンダーくらいかなと。
来季に向けたリクルーティングでも、既にUKにコミットしている高校生は3人だけ。
奨学金枠も十分にあり、早々アーリーエントリーする必要もなく。
今年のUKからアーリーエントリーするのは、ディアロ、アレキサンダー、ノックス、リチャーズ、ヴァンダービルトの5人の内の3、4人くらいじゃないかなと予想しています。
カレッジでプレーしていないバーガーボーイズの評価は?
2017年のマクドナルドオールアメリカンに選出された選手の内、3人の選手が今季のカレッジでプレーをしていません。
その3人と理由は下記の通り。
- ブライアン・ボウエン⇒FBI捜査の影響でルイビル大からサウスカロライナ大に転校。
- ビリー・プレストン⇒カンザス大に入学しましたが、シーズン前の自動車事故の影響でプレーが認められず。先日カンザス大を去り、ボスニアのチームと契約
- ミッチェル・ロビンソン⇒ウェスタンケンタッキー大に入学したものの、シーズン前に退学。カレッジには入学せずドラフトを目指す。
上記3人に加えて、class of 2017からカレッジの入学を早め、昨季途中からオーバーン大に加入したオースティン・ワイリーも今季はFBI捜査の影響でプレーが認められていません。
4人とも、カレッジでプレーし、期待通りの活躍を見せていれば、1巡目指名も十分に有り得た選手。
特にロビンソン、ウィリーは貴重なビッグマン。
カレッジでの実績が無いという不安要素はありますが、ポテンシャルは高く、上手く下位で指名出来れば、"掘り出し物"になるかもしれません。
この4人がドラフトでどんな評価を受けるのか、という点も今年のドラフトの注目事項になりそうです。
なんだかいつも通りまとまりの無い文章ですね...
こんな感じでドラフト関連で気になることもこれからドラフトに向けて書いていこうかなと思います。
ディアロとか昨季は1巡目候補だった気がしますが、入れ替わりが激しいですね。オールアメリカンが4人もプレーしていないのも状況を難しく。
返信削除何人がエントリーするかわかりませんが、2巡目を含めてチーム強化するチャンスがあるドラフトになりそうですね。
whynotさん
削除コメントありがとうございます。
ディアロはドラフトコンバインの数字が素晴らしく、昨季高い評価を得ていましたね。
今季も十分1巡目候補ですが、思ったほどの活躍は...
特にカンファレンスゲームに入ってからは2桁得点が8試合中3試合のみと低調です。
カレッジでプレーしていない選手達もポテンシャルは高いですが、やはりギャンブル要素が高く、上手くやれば2巡目でも好素材を獲得出来そうです。
海外にはドンチッチもいるので、今年のドラフトもGMの目利きが問われそうですね。そしてシモンズ、ミッチェル、クズマと大学3年相当の選手が活躍する傾向もあるので、ワン&ダンが減るのかにも注目しています。
削除ドラフト有望株の情報はあまり知らないので、情報発信ありがたいです。