UCLAがマクドナルドオールアメリカンのモーゼス・ブラウンを獲得。
(kentucky.247sports.com) |
今回進学先を公表したのはモーゼス・ブラウン。
マクドナルドオールアメリカンにも選出され、この学年ではボル・ボルに次ぐ学年2位の評価を受けるセンターです。
ブラウンが進路として選択したのはカリフォルニアの名門UCLA。
ケンタッキー大もブラウンに興味を持っていると言われていましたが、結局ブラウンへのオファーは無く、UCLA入りが決まりました。
UCLAはシニアのトーマス・ウェルシュの穴を埋める、新たな大黒柱の獲得に成功。
シーズン開幕前には、中国遠征時の万引き騒動でゴタゴタしたUCLAですが、ブラウンで4人目のコミットを獲得。
リクルートでは中々の成功を収めています。
学年屈指のセンター、モーゼス・ブラウン。
7フッターのサイズと長い手脚、高い機動力を誇るモーゼス・ブラウン。
まだまだ線は細く、オフェンス技術も発展途上ですが、高い潜在能力を秘め、マクドナルドオールアメリカンにも選出された学年屈指のセンターです。
この学年はビッグマンが豊作だった1つ上のclass of 2017と比較し、ビッグマンが少なく、ブラウンは貴重な存在。
特にUCLAは長きに渡りインサイドを支えたトーマス・ウェルシュが今年で卒業。
ウェルシュの代わりとなる、新たなビッグマンの獲得はUCLAにとって大きな補強となりました。
カレッジで支配的なプレーをするには、まだまだ成長が必要かなという印象ですが、ビッグマンが少ない学年なので、ドラフトでも重宝され高い評価を得るでしょう。
早々とアーリーエントリーしてしまっても何とも言えないですね。
出来れば数年はカレッジに残って欲しいなというのが本音ですが...
ケンタッキー大は誰を取る?
毎年リクルートで猛威を振るうケンタッキー大ですが、今季はここまでコミット3人と控えめ。
進学先未定の有力選手も段々限られてきている中、ケンタッキー大は誰を狙いに行くのでしょうか?
今季のケンタッキー大はここまで14勝5敗。
直近2試合ではサウスカロライナ大、フロリダ大に連敗しており、思うような成績を収められていません。
個々の選手も大きなインパクト残すことが出来ていないので、例年の様にドラフト上位にケンタッキー大の選手が名を連ねるということは無さそう。
その一方でアーリーエントリーでの流出を防ぐことが出来れば、来季は経験を積んだ有望選手が残り、チームとしては良い方向に進むかもしれません。
今季のケンタッキー大にとっての最大の補強は、リクルートによる新入生の獲得ではなく、既存選手の残留になりそうですね。
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