NBAドラフト2018:未完の大器、ケビン・ノックス。


ケンタッキー大(UK)のフレッシュマンフォワード、ケビン・ノックス。
有望選手が揃うUKにあって、チーム首位の平均15.6得点を記録。
アラバマ大のコリン・セクストンと共に、所属カンファレンスであるSECの最優秀新人賞も受賞しています。
今年のドラフトでは、ミズーリ大のマイケル・ポーターJrに次ぐコンボフォワードとして高い評価を得ています。

元NFLプレーヤーを父に持ち、機動力の高さはこのサイズのコンボフォワードとしては高水準。
バスケットボールに専念したのは高校のジュニアからとプレー経験が浅く、今年の8月に19歳となる若い選手。
まだまだ成長が期待される未完の大器です。



ケビン・ノックス



NBAでもコンボフォワードでプレー出来るサイズと高い身体能力を持つオールラウンダータイプのウイング。
高校では当初アメリカンフットボールをメインにプレーしていましたが、身長が伸びすぎたこと、アメリカ代表候補に選出されたことでバスケットボールに専念しています。

スムースなシューティングスキルを備え、アウトサイドシュートを得意とするプレーヤー。
3PT成功率は34.1%ですが、FT成功率は77.4%と年齢、サイズ、能力を考えると高水準。
サイズと身体能力を駆使し、速攻のフィニッシャーとしてもディフェンスの脅威となりました。
ドライブからのフローターやポストプレー等、多彩な得点パターンも彼の魅力です。

高い能力を持つ選手ですが、1試合あたりの3PTシュート数が4.5本と3PTに偏り気味。
シューター不在だったチーム事情もありますが、彼の身体能力を持ってすれば、ドライブやインサイドでより効果的に得点を上げることが出来たはず。
ハンドリングが改善されれば、ディフェンスにとって怖い存在に成長出来るでしょう。
平均5.4本のリバウンド数も物足りない数字です。
ディフェンスでもまだまだ彼の能力を発揮出来ていません。

予想指名順位は10位前後

コンボフォワードとしては、今ドラフトでマイケル・ポーターJrに次ぐ素材。
上手く育ててれば、ケビン・デュラントタイプのスコアラーに成長する期待がありますが、一方で精度の低い大型シューターに終わる懸念も。

私的にはソフトなタイプのプレーヤーというイメージがありますが、能力の高さには疑いの余地は無く、将来が楽しみな素材です。


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