レブロン息子、ブロニー・ジェームズの進路は何処へ?

さて、FA戦線がスタートしたと思ったら、あっという間にレブロン・ジェームズがロサンゼルスレイカース(LAL)と契約。世界中に大きな衝撃が走りました。

実はレブロンのLAL入りが決定する2週間以上前、6月中旬には、レブロンの長男のレブロン"ブロニー"ジェームズJrがカリフォルニアの強豪校Sierra Canyon School(SCS)に進学するとの噂が出ていました。

SCSは今年のドラフトで2位指名を受けたマービン・バグリーの出身校でもあり、現在はスコッティ・ピッペン息子やケニオン・マーティン息子もプレーしています。

ちなみに、この噂の出どころはゲイリー・ペイトン。この噂が出始めた時点で既にレブロンのLAL入りは決定していたのかもしれません。

現役時代はリーグ有数のトラッシュトーカーとして知られたペイトン。現役を退いても、おしゃべりなのは変わらない様ですね。

ブロニー・ジェームズの進路は何処へ?


2004年10月6日生まれのブロニー。今年で新8年生(日本の中2)となり、10月で14歳を迎えます。身長は175cm~178cm程と言われており、父親譲りの視野の広さとアウトサイドシュートを武器にするコンボガード。

身体的には発展途上で、まだまだレブロンの様な規格外の身体能力を身に付けてはいません。

学年はclass of 2023に当たりますが、この年齢だと身体的な成長の度合いがプレーに大きく影響する為、現時点で学年トップレベルの選手かと言われるとちょっと違うかなと。

勿論、レブロン級のサイズと身体能力を手にすれば、一躍高校トップレベルの選手となるのは間違いありません。既にデューク大とケンタッキー大がブロニーに進学のオファーを出したなんて噂も流れています。

レブロンのLAL入りに当たり、ブロニーの進学先候補として幾つかの強豪校の名前が挙がっており、あくまでSCSはその中の1つの様です。

候補の中には、過去8度のカリフォルニア州大会制覇を成し遂げたMater Dei High Schoolや、シャキール・オニールの息子のシャリーフ・オニールがプレーしていたCrossroads Schoolなどが含まれる様です。

流石にレブロンの身体能力は例外的なので、ブロニーはサイズも身体能力もレブロン程のレベルに成長するのは厳しいでしょう。

父親の様な何でも出来る王様タイプでは無く、現在の長所であるパスセンスとアウトサイドシュートを武器にしたコンボガードタイプに成長するのではと予想しています。

何処に進学したとしても、レブロンを父に持つ重圧は付いて回ることとなりますが、プレッシャーに負けずに成長して欲しいなと願っています。