NBAドラフト2018:今更ドラフトを振り返る(1巡目)
— NBA Draft (@NBADraft) 2018年6月22日
タイトル通り今更になっての今年のドラフトの振り返りです。
ほぼほぼドラフトネタが出尽くした感のある今、何を振り返るかというと、ドラフト指名を受けた選手の高校時代の評価を見てみたいなと思います。
単純にイメージで言えば、1巡目上位には高校時代から高い評価を受けていた2017年高校卒業のフレッシュマンが並び、2巡目になればランキング外の選手の割合が増え、学年も上がってくるのではという予想です。
参考にするランキングはESPNランキングを使用します。
ただ単にESPNのランキング付けが私の好みに近いからという理由ですが...。
1巡目指名選手
指名順位 | 氏名 | 高校卒業年 | ESPNランキング |
1位 | ディアンドレ・エイトン | 2017 | 3位 |
2位 | マービン・バグリー | 2017 | 1位 |
3位 | ルカ・ドンチッチ | - | - |
4位 | ジャレン・ジャクソンJr | 2017 | 9位 |
5位 | トレー・ヤング | 2017 | 23位 |
6位 | モハメド・バンバ | 2017 | 4位 |
7位 | ウェンデル・カーターJr | 2017 | 5位 |
8位 | コリン・セクストン | 2017 | 7位 |
9位 | ケビン・ノックス | 2017 | 10位 |
10位 | ミケール・ブリッジス | 2014 | 82位 |
11位 | シェイ・アレキサンダー | 2017 | 35位 |
12位 | マイルス・ブリッジス | 2016 | 8位 |
13位 | ジェローム・ロビンソン | 2015 | ランク外 |
14位 | マイケル・ポーターJr | 2017 | 2位 |
15位 | トロイ・ブラウン | 2017 | 15位 |
16位 | ザイアー・スミス | 2017 | ランク外 |
17位 | ドンテ・ディビンチェンゾ | 2015 | ランク外 |
18位 | ロニー・ウォーカー | 2017 | 13位 |
19位 | ケビン・ハーター | 2016 | 49位 |
20位 | ジョッシュ・オコギー | 2016 | ランク外 |
21位 | グレイソン・アレン | 2014 | 21位 |
22位 | チャンドラー・ハッチソン | 2014 | 80位 |
23位 | アーロン・ホリデー | 2015 | 88位 |
24位 | アンフェニー・サイモンズ | 2018 | 9位 |
25位 | モリッツ・ワグナー | - | - |
26位 | ランドリー・シャメット | 2015 | ランク外 |
27位 | ロバート・ウィリアムス | 2016 | 50位 |
28位 | ジェイコブ・エバンス | 2015 | ランク外 |
29位 | ジャナン・ムサ | - | - |
30位 | オマリ・スペルマン | 2016 | 18位 |
対した前振りもなく、いきなり結果になってしまいますが、今年のドラフトの結果は上記の通り。
高校をアメリカで過ごしていない3選手は対象外としています。
まず、高校卒業年で見ると2017年卒業が13人と約半数を占めます。
次いで2016年卒と2015年卒が各5人、2014年卒が3人、2018年卒が1人という結果になりました。
高卒アーリーエントリーをしたサイモンズは例外として、予想通り、1巡目では昨季フレッシュマンだった2017年卒が最多で、卒業年が近い程多くの選手が指名されています。
続いて高校時代のESPNランキングを見てみましょう。
五つ星の目安となる25位以内にランクされた選手が15人、ランク外が6人、25位-50位が3人、50位-100位が3人という結果になりました。
以外にも、25位-100位にランクされた選手とランク外の選手が同数という結果に。
25位-100位の選手よりもランク外の選手の方が母数が圧倒的に多いので当然と言えば当然かもしれませんが。
ちなみに、ランク外の選手の卒業年の内訳は2015年卒が4人、2016年卒が1人、2017年卒が1人という結果になりました。
やはり、ランク外から1巡目指名まで評価を上げるには、複数年かかるということでしょうか。
その中で、16位で指名を受けたザイアー・スミスは高校時代のランク外から1年で1巡目まで評価を上げた特殊なケースと言えるでしょう。
高校をアメリカで過ごしていない選手を除けば、当初の予想通り2017年卒でESPNランキング25位以内の選手が1巡目の40%を占める結果となりました。
次回は2巡目指名結果を振り返ります。
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