来るシーズンに向けて有力選手の転校が相次ぐ。

高校バスケもAAUシーズンの山場を終え、段々と今秋から始まるシーズンに向けて動き始めています。
毎年のことながら、最上級生となる有力選手の中から、更なる成長を求めて全米級の強豪校に転校する選手が出てきます。
今年も御多分に漏れず、最上級生となるclass of 2019が激しく動いています。

学年NO1ガードのコール・アンソニーはNYのArchbishop Molloyから、全米屈指の強豪校であるOak Hill Academyへの転校を表明しました。

NYのトップ選手2人がOak Hill Academyへ



学年NO1ガードで、U18USA代表にも選出されたコール・アンソニーがカーメロ・アンソニーやケビン・デュラントなど、多くのNBAプレーヤーがプレーした名門Oak Hill Academyへの転校を表明。

それに続いて、アンソニーと同じくNYのスター選手であり、今年のHoop SummitのWorld Teamにも選出されたジャマイカ出身のインサイドプレーヤー、コフィ・コックバーンもOak Hillへの転校を明らかにしました。

全米招待での優勝を目標に転校先を検討していたアンソニー。
インサイドに頼れる相棒を獲得しました。
昨年の主力の多くが卒業で去ったOak Hillですが、アンソニー、コックバーンに続いて有力選手加入の可能性も十分に考えられます。

ジェイレン・レキューはBrewster Academyへ



"高校バスケ界のラッセル・ウェストブルック"と評されるアスレティックなオールラウンドガード、ジェイレン・レキューも高校最後のシーズンに向けて、プレップの強豪校Brewster Academyへの転向を表明しました。
class of 2018への学年変更の噂もあったレキューですが、これでclass of 2019に留まることが確定的となりました。

また、class of 2021で高い評価を受けるウイングプレーヤー、テレンス・クラークのBrewster転校も明らかに。
クラークはまだ下級生ですが、レベルの高い選手が揃うBrewsterの環境の中で、今後の飛躍が大きく期待されます。

Montverde Academyも着実に戦力を補強


R.J・バレットを擁し、昨季の全米招待を制したMontverde Academy。
近年多くのNBA選手を輩出する強豪として知られるMontverdeですが、今年もclass of 2020のトップウイングプレーヤーの1人、ケイド・カニンガムが加入。
カニンガムは今年ジュニアになる学年にも関わらず、ルックスがベテラン仕様に仕上がってますね...。

昨季の主力の多くが卒業や転校で抜けるMontverdeですが、カニンガムの加入に加え、下級生には有力選手のダリク・ホワイトヘッドがおり、Montverdeの栄華はしばらく続きそうです。


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