2018年9月23日:今日の小ネタ(JBAワールドツアー、比江島選手のNBLプレシーズン)

1ネタで1000字近く書こうと思うと、中々良いネタが出てきませんが、1ネタ300~500字くらいの小ネタだと結構スラスラ出てくるもんですね。
っという訳で今日の小ネタです。
今回はお騒がせ家族ボール家率いるJBAのワールドツアー初戦とNBLでプレーする比江島慎選手のプレシーズンゲームについて。


>JBAがワールドツアー初戦を逆転勝利で飾る


ボール兄弟率いるJBAのワールドツアー初戦。
対戦相手はデンマークのプロチームSvendborg Rabbits。
ちなみに、このチームは去年のリーグ戦で8チーム中6位のチームの様です。

終始Rabbits優位でゲームが進みましたが、終盤にJBAが猛チャージ。
最後のオフェンスでJBAがブザービーターを沈め120-118で逆転勝利。
ワールドツアーの初戦を勝利で飾りました。

気になるボール兄弟ですが、リアンジェロが36得点、ラメロが31得点10リバウンド8アシストの活躍。
スタッツを見れば活躍をしていますが、内容は良かったとは言えません。
リアンジェロは得点以外での貢献無し、ラメロはプレッシャーを掛けられるとボールコントロールや判断が不安定。

チームとしてもオールコートプレスを敷きますが、簡単に相手に突破され、ディフェンスに優れた選手がいないため、Chino Hillsの劣化版と言わざるを得ません。
ワールドツアーは後27試合を残しますが、その中での成長が見られるでしょうか。

今回のワールドツアーは計28試合。
プロチーム相手に30試合近くのゲームをこなす経験はラメロにとって、高校でプレーするよりも良い成長の機会となるでしょう。
私はまだまだラメロに期待をしているので、ここからNBAに這い上がって来て欲しい所です。

比江島がNBLプレシーズンゲームデビュー


日本代表でブリスベンブレッツに所属する比江島慎が対シドニーキングス戦でNBLのプレシーズンデビュー。
比江島は第2ピリオドと第4ピリオドにまとまった出場時間を得るも、消極的なプレーで無得点。
第2ピリオドには2本のシュートを放つも決まらず。
第4ピリオドに至っては速攻の場面で消極的なプレーを見せ、その後ほとんどボールをもらえることが出来ませんでした。
ディフェンスでも、大きくタフな相手とのマッチアップやスクリーンの処理に課題を見せました。
日本では当然の様にボールをもらえていた比江島にとっては、厳しい環境の様です。
ベンチの様子からも言語やチームメイトとのコミュニケーションにもまだまだ問題がある様に見受けられました。

Bリーグでは絶対的なエースとしてプレーしてきた比江島。
日本代表のエース級の彼にとって、海外挑戦は大きなリスクの伴う決断でしたが、これ以上の成長を望むのであれば必然的な選択。
海外挑戦のパイオニアとして、自力で壁を超え、道を開拓してくれることを期待しています。

余談ですが、フィジカルコンタクトの強いNBLは同じく日本代表の田中大貴のスタイルにマッチする様に思います。
是非とも彼にも海外挑戦を検討して欲しいなと思います。


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