class of 2020:今夏評価を上げたコンボガード、アンソニー・エドワーズ


夏のAAUシーズンも終わり、本格的なシーズンの開幕を待つばかりの高校バスケ。
毎年AAUでの活躍で評価を上げる選手が出てきますが、class of 2020のアンソニー・エドワーズもその1人。

アンダーアーマーがエリート高校生を集め開催した"SC30Camp"でもclass of 2019の上級生に並んでMVPの1人に選出され、ESPNランキングで5位、247Sportsのランキングで6位までランキングを駆け上がりました。

タレント豊富なclass of 2020の中にあって、最注目の選手の1人です。

アンソニー・エドワーズ

学年:class of 2020
ポジション:SG/PG
身長:193cm
体重:94.3kg
ウイングスパン:203.2cm


強靭なフィジカルを持つコンボガードのエドワーズ。
アンダーアーマーのAAUリーグ"UAA"では、平均21.0得点6.1リバウンド4.3アシストとオールラウンドな活躍を見せました。
3PT成功率も平均45.1%とアウトサイド高精度。
一方で、FT成功率は58.3%と不安を残す数字ですが...。

MVPにも選出されたSC30でのゲームでは、U17世界選手権のMVP、ジェイレン・グリーンとマッチアップし、バチバチの1対1を展開。
スムースなハンドリング、強靭なフィジカル、精度の高いアウトサイドシュートを武器に得点を量産しました。
スコアリングだけでなく、高校生のウイングとしては視野の広さも一流。
昨季NBAでMVPを獲得したジェームス・ハーデンタイプへの成長が期待されます。

このハイライトの水色の背番号5番

この夏までほぼノーマークでいたプレーヤーですが、完成度の高さは高校生とは思えないレベル。
裸足での身長は190センチそこそこかなーというところですが、ウイングスパンも長く、ディフェンス面でも高いポテンシャルを秘める選手です。
多くの有望選手を擁するclass of 2020ですが、この学年は選手層が本当に"Deep"。
その中でもピカイチの将来性を感じさせるアンソニー・エドワーズは、今から注目しておくべき選手です。

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