ペニーの秘蔵っ子ジェームス・ワイズマンがメンフィス大にコミット

class of 2019の中で学年NO1選手の評価を受けるビッグマンのジェームス・ワイズマン。恵まれたサイズとウイングスパンに加え、柔らかいシューティングタッチを備え、将来性が高く評価されている選手だ。

彼の最終進学先として候補に挙がっていたのは、カンザス大、メンフィス大、ケンタッキー大、フロリダ州立大、ヴァンダービルト大の5校。

その中からワイズマンが選んだのは、昨季の高校のコーチでもあるアンフェニー・ハーダウェイ(ペニー)がHCに就任したメンフィス大。ジェームス・ワイズマンはペニーの秘蔵っ子として、AAU、高校、大学でペニーの指導を受けることとなった。


ジェームス・ワイズマン

学年:class of 2019
高校:メンフィスイーストハイスクール
ポジション:C
身長:215.9cm
ウイングスパン:228.6cm
スタンディングリーチ:283.2cm

長所

  • 優秀なウイングスパンとスタンディングリーチ
  • ガードの様な機動力
  • 柔らかなシューティングタッチ

懸念事項

  • フィジカルコンタクトの弱さ
  • ムラっ気

7フィートの身長に加え、228.6cmのウイングスパンを持ち、スタンディングリーチも283.2cmとNBAでもスターになれる身体的素質を備えるジェームス・ワイズマン。恵まれた身体に加え、ガードの様な機動力と柔らかいシューティングタッチを持ち、地味目な選手の多いclass of 2019の中では非常に注目度の高い選手。2020年のNBAドラフトでも1位指名有力候補と見られている。

AAUでは、ペニーがコーチングスタッフを務めたTeam Pennyでプレーし、その繋がりで昨季から高校もペニーがHCを務めるMemphis Eastに転校し州大会優勝に貢献している。大学もペニーがHCに就任したメンフィス大を選択した、正にペニーの秘蔵っ子と呼べる選手だろう。

完成度の高い選手ではないが、現代的ビッグマンに求められる身体的要素に加え、ハンドリングやシューティングにも非凡なセンスを見せる未来のスター候補生だ。

メンフィス大がリクルートで猛威を振るう

今回ジェームス・ワイズマンの獲得に成功したメンフィス大だが、ペニーのHC就任以降リクルーティングでの存在感をグングンと増している。class of 2019では、DJ・ジェフリーズとマルコム・ダンリッジの2人の有力選手もメンフィス大への進学を決めている。

今季フレッシュマンとして入学した選手でも、アレックス・ロマックスとタイラー・ハリスのガード2人は既に主力として活躍中。アレックス・ロマックスはジェームス・ワイズマンと同じメンフィスイーストハイスクール出身で2人の相性も両校だ。ここにインサイドの有望選手が加われば、NCAAトーナメントでも上位進出を狙えるタレントが揃う。

リクルーティングに強いチームといえば、真っ先にデューク大とケンタッキー大の2校が思い浮かぶが、ペニーに加えて元NBA選手のマイク・ミラーがコーチングスタッフに加入したメンフィス大がそのネームバリューで上記2校に割って入ろうとしている。

ペニーの加入により、メンフィス大は早速リクルートで成果を上げてきているが、メンバーが揃う来季にNCAAトーナメントで良い結果を残すことが出来るかどうかで、今後のリクルートの命運が決まるだろう。今年結果を残すことが出来なければ高いレベルのリクルートを継続することは難しい気がしている。

私的には特定のチームに有力選手が集まるのは好みではないので、AAUでのペニーのコネクションで地元の有望選手を叩き上げるチームとなってくれれば面白いと思っている。

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