class of 2019のTOP3選手ヴァーノン・キャリーがデューク大にコミット


class of 2019でESPNランキング3位にランクされるヴァーノン・キャリーJr。
今夏のU17ワールドカップで大会ベスト5にも選出された学年を代表する選手の1人。
私的にはキャリー、ジェームス・ワイズマン、コール・アンソニー、アンソニー・エドワーズの4人がこの学年で頭1つ抜けた存在だと考えています。

キャリーも遂に進学先を発表。
ノースカロライナ大、ミシガン州立大、デューク大の最終候補の3校の中から、キャリーが進学先に選んだのはデューク大。
イメージ通りの無難な選択かなーという印象。

デューク大は既にこの学年でウェンデル・ムーア、ブーギー・エリスの2人からコミットを獲得済。
ウイングとガードの2人に加え、ビッグマンのキャリーを獲得したことで核となる選手が揃い、今季経験を積んだベテランと噛み合えば、来季も強力なチームになりそうです。


学年屈指のパワープレーヤー、ヴァーノン・キャリーJr



NSU University Schoolでプレーするキャリー。
昨季は1試合平均26.0得点10.1リバウンドを記録し、チームを全米屈指の強豪が集まるGeico Nationalsで準優勝に導きました。

元NFLプレーヤーの父を持ち、パワーは高校バスケ界屈指。
高い機動力と柔らかいシュートタッチを持つ堅実で貢献度の高いプレーヤー。
どちらかと言うとオールドスクールなタイプのビッグマンですが、カレッジでは即戦力として活躍してくれるでしょう。

お父様がマイアミ大で活躍した選手ということもあって、マイアミ大も有力候補となるかなと予想していましたが、マイアミ大へは公式訪問をしたものの最終候補の3校にもマイアミ大は残りませんでしたね。

デュークを選択した理由としては、コーチKの存在や既にムーアやエリスからのコミットを獲得していることが大きかった様です。
プレースタイルの似ているデューク大出身の選手としては、ウェンデル・カーターJrとマービン・バグリーの名前を挙げていました。

ESPNランキングTOP10の選手の中で、まだ進学先を公表していない選手は5人。
デュークとしてはその中からもう1人はコミットを獲得したいところでしょう。


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