ラメロ・ボールよどこへ行く、次の目的地はオーストラリアか中国?!

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お騒がせで有名なボール一家の三男、ラメロ・ボール。
高校を中退し、リトアニアや自身の父であるラバー・ボールが設立したプロリーグであるJBAでプレーをしていましたが、今季はアメリカの高校バスケ界に復帰し、オハイオ州のSpire Institute(Spire)でプレーしました。

お騒がせっぷりは相変わらずで、Spireが参加予定の大会運営サイドにラバー氏がラメロの出場の代わりに高額の金銭を要求したりと高校バスケでも相変わらずでした...

ラメロの高校卒業後の進路についてラバーが言及。
彼によれば、ラメロの次の進路はカレッジでもGリーグでもなく、オーストラリアか中国になるだろうとのことです。


ラメロ・ボール


今季アメリカ高校バスケ界に復帰し、ESPNランキングでも13位と高い評価を受けるラメロ。
コートのどこからでも打てるシュートレンジと卓越した広い視野を持つ大型ガードでバスケットボールのセンスはピカイチ。
プレーの精度とフィジカルコンタクトには課題を残しますが、将来性の高さでは学年でも随一のプレーヤーです。

リトアニアやJBAでプロ選手としてプレーし、代理人とも契約済みでシグネイチャーシューズまで有りとNCAAの定めるアマチュア規定に触れる要素が満載なので、カレッジへの進学は不可能だろうなと思っていましたが、父であるラバーの要望はアメリカ国内のGリーグではなく、海外でのプレー。
候補としてはオーストラリアと中国を挙げています。

フィジカルコンタクトの弱さが課題の1つであるラメロにとって、フィジカルの強いオーストラリアのNBLでのプレーはプラスに働くかもしれません。
今回の発言はラバーのよるものでしたが、ボール家の長兄であるロンゾがボール家のファミリーブランドであるBBBを離れるという噂も有り、現在のボール家でのラバーの求心力には疑問符も。

ラメロのバスケットボールセンスがラバーの判断によって無駄にならないことを願うばかりです。

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