NBAドラフト2019:それでも推しはダリアス・ガーランド


Class of 2018のトップPGとしてバンダービルト大を成功に導くことが期待されたダリアス・ガーランド。
そんな彼のシーズンは膝の故障により僅か5試合で終了。
バンダービルト大のシーズンもカンファレンズゲーム全敗と散々。

期待された活躍は出来なかったものの、出場した5試合の中でガーランドが眩いばかりの輝きを放ったのもまた事実。
今ドラフトで1番の評価を受けるガードはマレー州立大のジャー・モラントですが、私はガーランドをNO1に推します。

カレッジ屈指のファンタジスタ


・主要スタッツ

MPGFG%3P%FT%REBASTBLKSTLTOPTS
27.853.747.875.03.82.60.40.8316.2

・身体測定結果

ダリアス・ガーランドステファン・カリー
身長(裸足)188cm188cm
体重78.5kg82.1
ウイングスパン195.6cm191.8cm
指高248.9cm246.4cm

私イチオシのガード、ダリアス・ガーランド。
シュート精度が高く、ハンドリングもキレキレ。
技術だけでなく、クリエイティビティも魅力的で芸術点の高さはカレッジでも彼の右に出る者はいないでしょう。

出場僅か5試合にも関わらずモックドラフトで1巡目中位から上位と高い評価を受けるのはそれだけ彼のプレーのインパクトが強かった証拠。
身体測定結果の比較はカリーにしていますが、能力で言えばカリーよりも圧倒的にクイック。
ハンドリングとスコアリング能力に長けたガードという点では、カリーよりもカイリー・アービング寄り?

課題は安定したゲームメイクでしょうか。
プレーが華やかな分ミスも目立ち、平均2.6アシストに対し3.0TOは決して良い数字ではありません。
確かなハンドリング技術に加え、高い創造性を持つ選手なので、経験を積み判断が改善すればゲームメイクも向上するでしょう。

ちなみに彼の父は元NBAプレーヤーのウィンストン・ガーランドなので、彼も2世のNBAプレーヤーです。
結局何故私が彼を推すかと言えば、その華やかなプレースタイルもそうですが、彼の賢さを私は気に入っているのだと思います。
2018年のHoop Summitで他の選手が躊躇したプレーを見せる中、ガーランドは思い切り良くシュートを放ち、16得点5アシスト。
彼の様に"迷わない"選手はどんな環境であっても実力を発揮出来るというのが持論。
備えているスキルのレベルは高い訳ですから、迷わず的確な判断が出来る彼はきっとNBAでも通用するでしょう。

予想指名順位は5位-10位

今年のドラフトで上位指名が予想されるのはマレー州立大のモラント、ノースカロライナ大のコービー・ホワイト、そしてこのガーランドの3人。
今季記録的なスタッツを残したモラントの上位3位内での指名は確定的。
その次にガードを指名するのであれば、スコアリングガードのホワイトよりも正統派のガーランドの方が需要があるのでは?

ここからコンバインや各チームでのワークアウトが始まりますが、シーズン成績がどうであれ、優れた選手の評価は間違いなく上がります。
怪我さえ回復していれば、ガーランドは5位-10位での指名に落ち着くと予想します。
怪我の懸念からそれ以下に順位が落ちることとなれば、昨年のマイケル・ポーターJr同様、お得なピックになるでしょう。


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