2019-2020注目高校生:class of 2021-2022の覚えておくべき鉄板選手


最上級生となるclass of 2020に続いて、来季注目の下級生まとめです。
当たり年のclass of 2020と比較するとclass of 2021はサイズや身体能力に突出した選手がおらず、少し小粒な印象。
その代わり現代的な万能性を備える選手は揃っているので、使い勝手は良さそう。
class of 2022は私的には当たり年になりそうな学年と予想しています。

class of 2021とclass of 2022で構成されたU16USA代表は、無難にU16アメリカ選手権を制覇しています。
ここでまとめている選手はあくまで私の嗜好で選んでいますので、予めご了承下さい。


class of 2021

パトリック・ボールドウィンJr

ESPNランキング:1位
ポジション:SF


この学年1番の推しメン、パトリック・ボールドウィンJr。
父のパトリック・ボールドウィンはNCAAディビジョン1のミルウォーキー大でHCを務めています。

コーチの息子だけあり、プレースタイルは優等生そのもの。
今季のAAUでは平均17.4得点4.8リバウンドを記録。
精度の高いアウトサイドシュート(3PT成功率40%/FT成功率85.2%)とアンセルフィッシュで的確な判断、ディフェンスでも常に手を抜かない姿勢はコーチ受けの良さを感じさせます。

サイズのあるシューターとして非常に高い需要があり、大学はどこでも選びたい放題でしょう。
無難にデューク大に落ち着く未来が見えます。

マイケル・フォスター

ESPNランキング:5位
ポジション:PF


来季からディアンドレ・エイトンを輩出したHill Crest Prepでプレーするマイケル・フォスター。
プレーは粗削りですが、この学年で屈指の素材。

機動力も高く、外角のシュートタッチにも良いものがあります。
AAUでは平均14.3得点7.6リバウンドを記録しているものの、FG成功率42.6%、FT成功率56%と精度は要改善。
この年齢のインサイドプレーヤーとしてはハンドリングも良く、将来が期待できる選手です。

僕は彼がこの学年の選手の中では最も大化けしそうな選手と予想しています。
勿論化けずに中途半端に終わる可能性も否めませんが...。

テレンス・クラーク

ESPNランキング:3位
ポジション:SG



この学年で最もオールラウンドに完成された選手。
Pangos All American CampのオールスターゲームでもMVPを受賞しています。
SGとしては恵まれたサイズがあり、跳躍力に優れ、スキルもオールラウンドに非凡なセンスが有りでスターになる臭いがプンプンする選手。

今年の9月に18歳になる(はず?)と年齢はこの学年の選手としては高め。
class of 2020への学年変更も噂されていますし、その可能性は高いと踏んでいます。

プレースタイルは1学年上のジェイレン・グリーンと重なる所もあるな見ていますが、完成度ではクラーク、爆発力ではグリーンというのが今のところの印象。
この2人が同学年のライバルになったら面白そうです。

パオロ・バンチェロ

ESPNランキング:6位
ポジション:PF


今夏目覚ましい活躍を見せた選手。
母親は元WNBA選手のロンダ・バンチェロ。
AAUでは平均21.8得点11.2リバウンド4.2アシスト2.4ブロックとやりたい放題。
FT成功率も80.9%とPFとしてはとっても優秀で非の打ちどころの無い選手ですね。
現代風のビッグマンらしく、パスの上手さも印象的です。

どこかを改善するというよりも、今のプレースタイルのまま強度と精度を高めていくタイプだと思うので、早いとこカレッジに挑戦した方が彼の成長には良さそうです。
ご両親共にワシントン大出身なので、彼もワシントン大進学が濃厚でしょう。

class of 2022

クリス・リビングストン

ESPNランキング:3位
ポジション:SG/SF


レブロン・ジェームスと同じくオハイオ州アクロン出身のクリス・リビングストン。
U16アメリカ選手権にUSA代表として出場し、チームハイの平均14.8得点に加え8.0リバウンドを記録し大会MVPに選出されています。
爆発的な跳躍力とクイックネスに加え、ウイングとしては十分なサイズがあり、同年代の中では身体的に一歩抜きんでた選手ですね。

ドライブに関しては方向転換もまずまずだし、ステップも踏めるし既に完成度は高いので、アウトサイドの精度を上げていきたいですね。
今は身体能力でフィニッシュ出来ていますが、上のレベルではフィニッシュにパターンも増やす必要がありそうです。
とは言え、今年でソフォモア(日本の高1)になる選手なのでこれからが楽しみな選手。
身体が更に1回り大きくなれば、末恐ろしい選手になるでしょう。

ジェイレン・デューレン

ESPNランキング:2位
ポジション:C/PF


リビングストンと同じくU16アメリカ選手権でUSAの優勝に貢献し、大会ベスト5にも選ばれてたデューレン。
予選ラウンドの対メキシコ戦では18得点17リバウンド5アシスト2ブロックというモンスター級の活躍を見せました。

身体能力お化けでとにかく跳べて走れるのが魅力。
全く現代的な万能性を感じさせない古典的なインサイドプレーヤーなので、残り3年の高校生活でどこまで技術を高める事が出来るかですかね。
これだけの機動力を持つ選手は稀ですし、インサイド近辺でのシュートタッチも悪くなく、これだけ能力があれば周りが育ててくれるはずなので、大化けしてくるだろうと予想をしています。

彼の様な能力型の選手が高校を卒業する頃にはキッチリ仕上がってくるので、アメリカの育成力は流石だなと思わされます。


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