NBAドラフト2019:1巡目29位ケルドン・ジョンソン

1巡目29位でNBA入りを果たしたケルドン・ジョンソン。名門ケンタッキー大出身でカンファレンスの最優秀選手賞も受賞している選手。1巡目中位辺りでの指名が予想されましたが、29位での指名はチームにとっては儲けもの。流石サンアントニオスパーズといったところでしょうか。

NBAレベルでは個の力で打開していく選手ではなく、チームプレーヤーとなる事が予想されるので、彼自身にとっても良い環境のチームに指名されたと思います。

ケルドン・ジョンソン

身体測定結果

ドラフトコンバイン2019
裸足身長194.9cm
体重98.2kg
体脂肪率5.60%
ウイングスパン206.4cm
指高264.2cm

スタッツ


シーズン2018-2019
MPG30.7
FG%46.1
3P%38.1
FT%70.3
REB5.9
AST1.6
BLK0.2
STL0.8
TO1.6
PTS13.5

受賞歴

・SEC Freshman of the Year 
・McDonald's All-American 
・Jordan Brand Classic 
・Nike Hoop Summit 

長所

・高い身体能力
・攻守に万能な多様性

懸念事項

・NBAで通用する武器は?

強豪オークヒルアカデミーからケンタッキー大へ

優れた跳躍力とオールラウンドなスキルを持ち、学年TOP10級の選手として高校時代から高い評価を得ていたケルドン・ジョンソン。高校の最終学年では、高校バスケ界の超強豪校であるオークヒルアカデミーに転校。オレゴン大に進学したウィル・リチャードソン、カンザス大に進学したデイビッド・マコーマック、フロリダ大に進学したキヨンテ・ジョンソン等とプレーし、全米招待トーナメントであるGeico Nationalsでベスト4入りを果たしました。

ケルドン自身もMcDonald’s All American, Jordan Brand Classic, Hoop Summitの高校バスケ3大オールスターゲーム全てに選出され、エリートプレーヤーとしての地位を確立しました。卒業後は多くの強豪大からリクルートを受けた中からケンタッキー大への進学を選択しました。
ルックス含め、アスレティックでオールラウンドなスキルを持つケルドンは如何にもケンタッキー大にいそうなタイプだなと一目見たときから思っていたので、 進路に関しては全く驚きはありませんでした。

フレッシュマンから主力として活躍

ケンタッキー大に進学したケルドンは、1年目から主力として活躍。チームで3位となる平均13.5得点に加え5.9リバウンドを記録。懸念されたアウトサイドシュートについても3PT成功率38.1%とまずまずの数字を残し、所属カンファレンスの最優秀新人賞を獲得しています。

NCAAトーナメントではFinal4出場を目前にオーバーン大に屈し、Elite8に終わります。
その後、予想通りにアーリーエントリーを表明し、2019年のドラフトに参戦しました。

身体能力に秀でるオールラウンダー

高校時代から学年屈指のオールラウンドウイングとして知られたケルドン。
オフェンスではハンドリングやパッシングスキルも高く、フローターも得意。
ディフェンスではリバウンドに強く、スティールやブロック数こそ多くは無いものの、固いボールディフェンダーとして貢献の出来る選手です。

高校やカレッジでは何でも出来る選手でしたが、NBAレベルでは器用貧乏になることが懸念される選手。育成に長けるサンアントニオスパーズに指名されたのは、本人にとっても1巡目29位という順位で彼を指名できたチームにとっても非常に良い指名だったのではないでしょうか。
オールスター選手に大化けする姿はあまり想像できませんが、使い勝手が良く長くローテーションの一角を占める選手として活躍を見せてくれそうです。


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