王座奪回を狙うU19USA代表メンバーが決定

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前回2017年のU19ワールドカップでは、RJ・バレット擁するカナダ代表に準決勝で苦杯を喫したU19USA代表。
王座奪回を狙うU19USA代表メンバーが決定しました。

主要メンバーは今年高校のシニア(高3)となるclass of 2020と今年カレッジのソフォモア(大2)となる選手達。
才能溢れる若い選手達と大学での経験を有する選手達を上手く噛み合わせ、ワールドカップ制覇を狙います。

U19USA代表メンバー

学年名前ポジション大学
高校シニアスコッティ・バーンズPF未定
高校シニアケイド・カニンガムSG/PG未定
高校シニアジェイレン・グリーンSG未定
大学ソフォモアタイリース・ハリバートンPGアイオワ州立大
大学ソフォモアカイラ・ルイスPGアラバマ大
大学ソフォモアアイザック・ライクルPGオクラホマ州立大
高校シニアエバン・モーブリーPF/C未定
大学ソフォモアレジ―・ペリーPFミシシッピ州立大
大学フレッシュマンジェレマイア・ロビンソン-アールPFビラノバ大
高校シニアジェイレン・サッグスSG/PG未定
大学ソフォモアトレビオン・ウィリアムスPFパデュー大
高校シニアザイアー・ウィリアムスSF未定

注目選手

ジェイレン・グリーン


昨年のU17ワールドカップでUSA代表を優勝に導き、自身も大会MVPを獲得したジェイレン・グリーン。
体格は華奢ですが、驚異的な跳躍力と爆発力の高い得点能力を持ち、チームを勢いに乗せる事の出来る選手。

まだ17歳と若い選手ではありますが、その才能は今回のU19代表メンバーの中でも屈指であり、エースとしての活躍が期待されます。

ジェレマイア・ロビンソン-アール


ビラノバ大に進学するジェレマイア・ロビンソン-アール。
昨季は田中力と同じくIMG Academyに所属し、オールラウンドなプレーとインサイドでの献身的なプレーでチームの全米制覇に大きく貢献しました。

インサイドが手薄な今回のメンバーの中で大黒柱としての活躍が期待されます。
インサイドプレーヤーでありながら、パスや3PTも上手く、泥臭いダーティワークも厭わないチームに不可欠なタイプの選手です。

エバン・モーブリー


レベルの高いclass of 2020でNO1の評価を受けるエバン・モーブリー。
7フッター級のサイズ、長いウイングスパン、高い機動力を備えた現代的なビッグマン。
昨年のU17ワールドカップで大会参加選手中2位となる2.6ブロックを記録。
オフェンス技術は粗削りなものの、オフェンスのフィニッシャーとしての役割やディフェンスでの活躍が期待されます。

チームの行方は上級生の活躍次第

注目選手は若い選手ばかりですが、チームの行方は上級生である新大学ソフォモアの選手達次第でしょう。
特にPGのポジションは若い選手に純粋なPGがおらず、上級生達の安定したゲームコントロールに期待が掛かります。

若い才能と上級生の経験が噛み合えば、王座奪回も決して難しいミッションではないでしょう。


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