ラメロ・ボールとRJ・ハンプトンがNBLを席巻
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— NBL (@NBL) September 24, 2019
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直近のESPNの2020年モックドラフトでは、ラメロが3位、ハンプトンが6位予想を受け、高い評価を得ています。ラメロとハンプトンが実際に来年のドラフトで上位指名を受ける事になれば、有望高校生のNBL挑戦は今後のトレンドとなるかもしれません。
NBA関係者が見守る中、圧巻のプレーを見せたラメロ
イラワラホークスでプレーするラメロ。プレシーズンゲームの対パースワイルドキャッツ戦には27チームものNBAチームがスカウトを派遣。多くのNBA関係者が見守る中、ラメロは20得点13リバウンド7アシストを記録。来年のドラフトでの上位指名に向け、大きくアピールしました。
フィジカルコンタクトの弱さを懸念していましたが、オフェンスでの圧倒的なセンスはピカ一。3Qに見せた3連続3PTは圧巻。得点力だけでなく、視野の広さやパスセンスもドラフト上位指名に相応しい非凡さも披露しています。
NBLで早速活躍を見せたことから、来年のドラフト1位指名候補との評価も出ています。もし、これだけのパフォーマンスを継続することが出来れば、1位指名も夢では無さそうです。
ラメロの活躍により、ホークスは昨季王者のワイルドキャッツを相手に122-119で延長での勝利を掴んでいます。
RJ・ハンプトンもNBLに順応
世代別USA代表の常連で学年屈指のエリート、RJ・ハンプトン。過去のプロチームでのプレー歴等により、現実的にNCAAへの進学が不可能だったラメロと違い、ハンプトンのNBL行きは衝撃でした。
ニュージーランドブレーカーズでプレーするハンプトンは、プレシーズンゲーム2戦目でサウスイーストメルボルンフェニックスと対戦。注目のハンプトンは20得点5リバウンド2アシスト3スティール2ブロックを記録し、オールラウンドな能力を遺憾なく発揮。
攻守に完成度の高いハンプトンの方がラメロよりも安定した活躍をするんじゃないかというのが私の予想。
過去にはテレンス・ファーガソンがアメリカの高校を卒業し、NBL入り、1シーズンプレーしドラフト1巡目21位でNBA入りを果たしました。ファーガソンのNBLでのスタッツは平均4.7得点1.2リバウンド。素材型のファーガソンと比較すると、ラメロとハンプトンは完成度の高いプレーヤーということもありますが、ラメロとハンプトンの2人がレギュラーシーズンでも活躍を続けることが出来れば、2人揃って1巡目上位指名でNBA入りをすることになるでしょう。
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