高校バスケ:今年のモントバーデアカデミーがちょっと飛び抜けて凄い件
先週末は高校生のホリデーイベント、Thanksgiving Hoopfestが開催されました。
Prolific Prep(プロリフィックプレップ)、Sierra Canyon School(シエラキャニオンスクール)と全米でもトップレベルのチームが集まったイベントだったが、フロリダのMontverde Academy(モントバーデアカデミー)がちょっと飛び抜けていた。
モントバーデはディアンジェロ・ラッセルやベン・シモンズ、直近ではRJ・バレットをNBAに輩出している高校バスケ界の強豪校。現代風のオールラウンダーの育成を得意とするチームでもある。
Thanksgiving Hoopfestでの2試合目でモントバーデはヒューストンのYates High School(イェーツ)と対戦。序盤から格の違いを見せつけ、昨季テキサスの州大会準決勝まで進んだイェーツを98-46で一蹴した。
※カッコ内は身長(公称)/学年/ESPNランキング/進学先
といずれも各学年を代表する選手ばかり。サイズ、オールラウンドな技術、高い機動力を備えた選手が並ぶ。サイズだけでなく、身体の仕上がり具合も到底高校生とは思えない選手ばかりだ。
ベンチにもclass of 2022でESPNランキング7位のダリク・ホワイトヘッド、class of 2021でESPNランキング15位のラングストン・ラブ、class of 2020でESPNランキング75位のゼブ・ジャクソンと他チームとは段違いのメンバーが揃う。近年多くのNBA選手を輩出しているのだから、これだけのメンバーが集まるのも頷ける。
カニンガムとバーンズは視野の広さとパススキルにも優れ、彼等がリバウンドを拾うと楽々と速攻を演出してしまう。
この2人は今夏高校生ながらもU19ワールドカップに出場し、主力として世界制覇に貢献している。リバウンダーにもハンドラーにもフィニッシャーにもなれてしまう2人が同じチームでプレーしているの反則的ですらある。
モントバーデはベン・シモンズ、RJ・バレットと現代的で何でもこなすオールラウンダーの育成に長けているが、この2人も過去のモントバーデ出身のスター同様、1巡目上位でNBA入りを果たす可能性が高い。
選手層でモントバーデに対抗出来る可能性があるチームは、昨季の全米招待を制したIMGアカデミーくらいだろう。
両校は早ければ12月18日からフロリダで開催されるCity of Palms Classicで対戦の可能性有り。共に勝ち進み決勝での対戦が有力。2020年1月19日のHoophall Classicでも対戦が組まれている。この2校の対戦は実質的に今季の高校バスケ頂上決戦と言って過言ではないだろう。
もし、IMGでもモントバーデに対抗が出来ない様であれば、RJ・バレットを擁した2017-2018シーズン以来のシーズン無敗も楽にやってのけてしまうかもしれない。
Prolific Prep(プロリフィックプレップ)、Sierra Canyon School(シエラキャニオンスクール)と全米でもトップレベルのチームが集まったイベントだったが、フロリダのMontverde Academy(モントバーデアカデミー)がちょっと飛び抜けていた。
モントバーデはディアンジェロ・ラッセルやベン・シモンズ、直近ではRJ・バレットをNBAに輩出している高校バスケ界の強豪校。現代風のオールラウンダーの育成を得意とするチームでもある。
Thanksgiving Hoopfestでの2試合目でモントバーデはヒューストンのYates High School(イェーツ)と対戦。序盤から格の違いを見せつけ、昨季テキサスの州大会準決勝まで進んだイェーツを98-46で一蹴した。
圧倒的な選手層
モントバーデアカデミーの司令塔ケイド・カニンガム
プロリフィック、シエラキャニオンと全米でも上位にランクされるチームの試合に続いて、モントバーデの試合を見たが選手層は段違い。モントバーデのスターターは
G:ケイド・カニンガム(200.7cm/class of 2020/2位/オクラホマ州立大)
G:モーゼス・ムーディー(195.6cm/class of 2020/30位/アーカンソー大)
F:ケイレブ・ヒュースタン(203.2cm/class of 2022/4位/未定)
F:スコッティ・バーンズ(203.2cm/class of 2020/11位/フロリダ州立大)
C:ダイロン・シャープ(208.3cm/class of 2020/20位/ノースカロライナ大)
※カッコ内は身長(公称)/学年/ESPNランキング/進学先
といずれも各学年を代表する選手ばかり。サイズ、オールラウンドな技術、高い機動力を備えた選手が並ぶ。サイズだけでなく、身体の仕上がり具合も到底高校生とは思えない選手ばかりだ。
ベンチにもclass of 2022でESPNランキング7位のダリク・ホワイトヘッド、class of 2021でESPNランキング15位のラングストン・ラブ、class of 2020でESPNランキング75位のゼブ・ジャクソンと他チームとは段違いのメンバーが揃う。近年多くのNBA選手を輩出しているのだから、これだけのメンバーが集まるのも頷ける。
カニンガムとバーンズは視野の広さとパススキルにも優れ、彼等がリバウンドを拾うと楽々と速攻を演出してしまう。
この2人は今夏高校生ながらもU19ワールドカップに出場し、主力として世界制覇に貢献している。リバウンダーにもハンドラーにもフィニッシャーにもなれてしまう2人が同じチームでプレーしているの反則的ですらある。
モントバーデはベン・シモンズ、RJ・バレットと現代的で何でもこなすオールラウンダーの育成に長けているが、この2人も過去のモントバーデ出身のスター同様、1巡目上位でNBA入りを果たす可能性が高い。
選手層でモントバーデに対抗出来る可能性があるチームは、昨季の全米招待を制したIMGアカデミーくらいだろう。
両校は早ければ12月18日からフロリダで開催されるCity of Palms Classicで対戦の可能性有り。共に勝ち進み決勝での対戦が有力。2020年1月19日のHoophall Classicでも対戦が組まれている。この2校の対戦は実質的に今季の高校バスケ頂上決戦と言って過言ではないだろう。
もし、IMGでもモントバーデに対抗が出来ない様であれば、RJ・バレットを擁した2017-2018シーズン以来のシーズン無敗も楽にやってのけてしまうかもしれない。
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