NBA2世選手:高校バスケ界の2世選手まとめ
ケニオン・マーティンJrがドラフトにアーリーエントリーをしたので、その流れでNBAの2世選手まとめを。最近カレッジ、高校での活躍が目立つ2世選手。
カレッジでは、ノースカロライナ大のコール・アンソニー(グレッグ・アンソニーの息子)やインディアナ大のトレイス・ジャクソン-デイビス(デイル・デイビスの息子)がその筆頭でしょうか。
今回は高校生選手のみのまとめで、今年卒業するclass of 2020からclass of 2023までの選手を。
参考に載せられるハイライトが無いので今回は触れていないけれど、class of 2021でディケンベ・ムトンボは今後注目度が上がってきそうな予感。
学年:class of 2020
所属:ブレアアカデミー
ポジション:SF/SG
身長:195.6cm
進学先:バージニア大
主な受賞歴:ジョーダンブランドクラシック
高校入学時の時点で既に注目されていたジャブリ・アブドゥル-ラヒムも今年で高校を卒業。父であるシャリーフはインサイドプレーヤーだったが、息子のジャブリは1回り小さいウイングの選手。
学年TOP10に入ることこそなかったけれど、ESPNランキングでは33位で4つ星。今夏のAAUでは平均25.2得点とスコアラーとして才能の片りんを見せ、アメリカ高校バスケを代表するオールスター戦の1つ、ジョーダンブランドクラシックのメンバーにも選出されています。
進学先は昨年のNCAAトーナメントを制したバージニア大。
バージニア大のスタイルはアウトサイドシュートを売りにするジャブリのスタイルにもマッチ。現時点ではone and doneを狙える位置にはいないが、バージニア大でディフェンスと3PTを磨けば、数年後のドラフト指名を受けてのNBA入りも十分視野に入ってくるでしょう。
カレッジでは、ノースカロライナ大のコール・アンソニー(グレッグ・アンソニーの息子)やインディアナ大のトレイス・ジャクソン-デイビス(デイル・デイビスの息子)がその筆頭でしょうか。
今回は高校生選手のみのまとめで、今年卒業するclass of 2020からclass of 2023までの選手を。
参考に載せられるハイライトが無いので今回は触れていないけれど、class of 2021でディケンベ・ムトンボは今後注目度が上がってきそうな予感。
ジャブリ・アブドゥル-ラヒム
父:シャリーフ・アブドゥル-ラヒム学年:class of 2020
所属:ブレアアカデミー
ポジション:SF/SG
身長:195.6cm
進学先:バージニア大
主な受賞歴:ジョーダンブランドクラシック
高校入学時の時点で既に注目されていたジャブリ・アブドゥル-ラヒムも今年で高校を卒業。父であるシャリーフはインサイドプレーヤーだったが、息子のジャブリは1回り小さいウイングの選手。
学年TOP10に入ることこそなかったけれど、ESPNランキングでは33位で4つ星。今夏のAAUでは平均25.2得点とスコアラーとして才能の片りんを見せ、アメリカ高校バスケを代表するオールスター戦の1つ、ジョーダンブランドクラシックのメンバーにも選出されています。
進学先は昨年のNCAAトーナメントを制したバージニア大。
バージニア大のスタイルはアウトサイドシュートを売りにするジャブリのスタイルにもマッチ。現時点ではone and doneを狙える位置にはいないが、バージニア大でディフェンスと3PTを磨けば、数年後のドラフト指名を受けてのNBA入りも十分視野に入ってくるでしょう。
デュワン・ワグナーJr
父:デュワン・ワグナー
学年:class of 2023
所属:カムデンハイスクール
ポジション:SG/PG
身長:188cm
レブロン・ジェームスの長男、ブロニー・ジェームスと同学年のデュワン・ワグナーJr。知名度ではブロニーに劣りますが、現時点での実力ではワグナーが上回っているかもしれません。
全米でも上位にランクされているカムデンハイスクールでシニアのランス・ウェア(ケンタッキー大コミット)と並びエースとして活躍。シーズン29勝1敗というチームの好成績に大きく貢献しましたた。
ずんぐりむっくりしていた父と比較するとシュッとした体形でまだまだ身長も伸びそう。ハンドリングやシューティングに優れ、下級生にして身体能力に頼らないプレーが魅力で、世代別USA代表候補合宿にも選出されている有望株。
祖父のミルト・ワグナーも元NBA選手で、デュワン・ワグナーJrがNBA入りを果たせば、3代に渡ってNBA入りという快挙ですが、既にそれもかなり現実的な位置に付けています。
ちなみにこの学年の選手の中では私的にNo1の推しメン。現代的になんでもこなすコンボガードなので、NBAからの評価も高そう。
学年:class of 2023
所属:シエラキャニオンスクール
ポジション:SG/PG
身長:188cm
高校のフレッシュマンとしては、過去最も注目を浴びた選手といっても過言ではないでしょう。彼が所属するシエラキャニオンスクールの多くの試合が全米放送されたことからも、その注目度の高さが伺えます。
父譲りの身体能力の高さから繰り出されるダンクシュートに目が行きがちですが、見るべきは彼の成熟したメンタル。
全米から視線が注がれる中、スター軍団の中のロールプレーヤーの1人として、着実に自身の仕事を全うする姿は高校のフレッシュマンとは思えません。
主力のBJ・ボストン、ザイアー・ウィリアムス等は卒業しますが、近年のシエラキャニオンスクールには転校で注目選手が加入する傾向にあり、今年も新たな注目株が加入するでしょう。
既に同ポジションには世代別USA代表に選出されているアマリ・ベイリーがおり、来季もチームの中ではサポーティングキャストとなる見込み。
身長が父レベルに伸びればスターへの大化けが期待できそうですが、そうでなくともロールプレーヤーとして強豪カレッジに進学するだけの技術は備えています。
学年:class of 2023
所属:カムデンハイスクール
ポジション:SG/PG
身長:188cm
全米でも上位にランクされているカムデンハイスクールでシニアのランス・ウェア(ケンタッキー大コミット)と並びエースとして活躍。シーズン29勝1敗というチームの好成績に大きく貢献しましたた。
ずんぐりむっくりしていた父と比較するとシュッとした体形でまだまだ身長も伸びそう。ハンドリングやシューティングに優れ、下級生にして身体能力に頼らないプレーが魅力で、世代別USA代表候補合宿にも選出されている有望株。
祖父のミルト・ワグナーも元NBA選手で、デュワン・ワグナーJrがNBA入りを果たせば、3代に渡ってNBA入りという快挙ですが、既にそれもかなり現実的な位置に付けています。
ちなみにこの学年の選手の中では私的にNo1の推しメン。現代的になんでもこなすコンボガードなので、NBAからの評価も高そう。
AJ・グリフィン
父:エイドリアン・グリフィン
学年:class of 2021
所属:アーキビショップステピナツハイスクール
ポジション:SF/PF
身長:198.1cm
進学先:デューク大
class of 2021の5つ星プレーヤー、AJ・グリフィン。名前の通り現在NBAでコーチングスタッフを務めるエイドリアン・グリフィンの息子です。
屈強なフィジカルと爆発的な跳躍力を誇り、その実力は世代別USA代表に選出される程。2019年の夏にはU16アメリカ選手権に出場し、チーム3位となる平均13.5得点を記録。大会制覇に貢献しました。
卒業は2021年だが、既に名門のデューク大への進学をコミット。SFとしてはアンダーサイズ且つ、能力売りの選手ながらも怪我がちな点が懸念されます。
学年:class of 2021
所属:アーキビショップステピナツハイスクール
ポジション:SF/PF
身長:198.1cm
進学先:デューク大
白の21番がグリフィン
屈強なフィジカルと爆発的な跳躍力を誇り、その実力は世代別USA代表に選出される程。2019年の夏にはU16アメリカ選手権に出場し、チーム3位となる平均13.5得点を記録。大会制覇に貢献しました。
卒業は2021年だが、既に名門のデューク大への進学をコミット。SFとしてはアンダーサイズ且つ、能力売りの選手ながらも怪我がちな点が懸念されます。
シャキール・オニール
父:シャキール・オニール
学年:class of 2021
所属:クリークサイドクリスチャンアカデミー
ポジション:SG/SF
身長:195.6cm
名前の通りNBAのレジェンドプレーヤー、シャックことシャキール・オニールの息子。カタカナ表記では父と同じにしましたが、息子の方は"Shaqir"なのでスペルは父とは異なります。
UCLAから父の母校であるLSUに転校した長男のシャリーフは、高校の下級生の頃から実力でも注目を集めましたが、次男のシャキールは兄と比較すると身長の伸びが遅く、まだまだ実力だけでは注目選手とは言えないレベル。
身長は伸び続けている様なので、今後の成長の可能性は高く、シニアとなる2020-2021の活躍は要注目です。
今の所NCAAディビジョン1の強豪からリクルートされる様なプレーヤーではありませんが、これからの成長次第では兄同様に父の母校LSUに落ち着く可能性も。
学年:class of 2021
所属:クリークサイドクリスチャンアカデミー
ポジション:SG/SF
身長:195.6cm
名前の通りNBAのレジェンドプレーヤー、シャックことシャキール・オニールの息子。カタカナ表記では父と同じにしましたが、息子の方は"Shaqir"なのでスペルは父とは異なります。
UCLAから父の母校であるLSUに転校した長男のシャリーフは、高校の下級生の頃から実力でも注目を集めましたが、次男のシャキールは兄と比較すると身長の伸びが遅く、まだまだ実力だけでは注目選手とは言えないレベル。
身長は伸び続けている様なので、今後の成長の可能性は高く、シニアとなる2020-2021の活躍は要注目です。
今の所NCAAディビジョン1の強豪からリクルートされる様なプレーヤーではありませんが、これからの成長次第では兄同様に父の母校LSUに落ち着く可能性も。
ブロニー・ジェームス
父:レブロン・ジェームス学年:class of 2023
所属:シエラキャニオンスクール
ポジション:SG/PG
身長:188cm
高校のフレッシュマンとしては、過去最も注目を浴びた選手といっても過言ではないでしょう。彼が所属するシエラキャニオンスクールの多くの試合が全米放送されたことからも、その注目度の高さが伺えます。
父譲りの身体能力の高さから繰り出されるダンクシュートに目が行きがちですが、見るべきは彼の成熟したメンタル。
全米から視線が注がれる中、スター軍団の中のロールプレーヤーの1人として、着実に自身の仕事を全うする姿は高校のフレッシュマンとは思えません。
主力のBJ・ボストン、ザイアー・ウィリアムス等は卒業しますが、近年のシエラキャニオンスクールには転校で注目選手が加入する傾向にあり、今年も新たな注目株が加入するでしょう。
既に同ポジションには世代別USA代表に選出されているアマリ・ベイリーがおり、来季もチームの中ではサポーティングキャストとなる見込み。
身長が父レベルに伸びればスターへの大化けが期待できそうですが、そうでなくともロールプレーヤーとして強豪カレッジに進学するだけの技術は備えています。
ジェット・ハワード
父:ジュワン・ハワード
学年:class of 2022
所属:ユニバーシティスクール
ポジション:SG
身長:193cm
今季からミシガン大のHCを務めるジュワン・ハワードの息子、ジェット・ハワード。4男1女の末っ子で、世代別USA代表候補合宿の常連でもある注目株です。
所属校はバーノン・キャリーJrの出身校であり、スコッティ・バーンズも昨季までプレーしていたユニバーシティスクール。2018年には全米招待で準優勝にも輝いているフロリダの強豪です。
ちなみに白の22番はバーノン・キャリーJrの弟のジェイレン・キャリー。兄以上の重量級でフットボールを始める前にD1のチームから奨学金のオファーを受けたという話も。
ハワードはシュータータイプで柔らかいシューティングタッチが売り。ハンドリングも滑らかで中々将来有望。今年ミシガン大に進学する兄のジェイス・ハワードが2m級の選手なので、ジェットもまだまだ身長が伸びるかも。そうなると学年上位に食い込んできてもおかしくないでしょう。
進学先は父がいる限りミシガン大が濃厚。親子鷹でNCAAトーナメントを駆け上がる姿が見られるかもしれません
※ジェット・ハワードはIMGアカデミーへの転校を表明。2020-2021シーズンはIMGアカデミーで日本人選手の田中力君とチームメイトになる予定です。
学年:class of 2022
所属:ユニバーシティスクール
ポジション:SG
身長:193cm
白の13番がハワード
所属校はバーノン・キャリーJrの出身校であり、スコッティ・バーンズも昨季までプレーしていたユニバーシティスクール。2018年には全米招待で準優勝にも輝いているフロリダの強豪です。
ちなみに白の22番はバーノン・キャリーJrの弟のジェイレン・キャリー。兄以上の重量級でフットボールを始める前にD1のチームから奨学金のオファーを受けたという話も。
ハワードはシュータータイプで柔らかいシューティングタッチが売り。ハンドリングも滑らかで中々将来有望。今年ミシガン大に進学する兄のジェイス・ハワードが2m級の選手なので、ジェットもまだまだ身長が伸びるかも。そうなると学年上位に食い込んできてもおかしくないでしょう。
進学先は父がいる限りミシガン大が濃厚。親子鷹でNCAAトーナメントを駆け上がる姿が見られるかもしれません
※ジェット・ハワードはIMGアカデミーへの転校を表明。2020-2021シーズンはIMGアカデミーで日本人選手の田中力君とチームメイトになる予定です。
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