カール・マローン賞はオビ・トッピンとジェイレン・スミスの争いか
Naismith Memorial Basketball Hall of Fame Announces Five Finalists for 2020 @TheDeliverer_32 Award. #MaloneAward@DellTech | @EphesusLighting— Basketball HOF (@Hoophall) March 5, 2020
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- ヨーリ―・チャイルズ/BYU/シニア
- オビ・トッピン/デイトン大/ソフォモア
- キリアン・ティリー/ゴンザガ大/シニア
- ジェイレン・スミス/メリーランド大/ソフォモア
- レジ―・ペリー/ミシシッピ州立大/ソフォモア
最有力候補者は今季快進撃を続けるデイトン大のエースであるオビ・トッピンだろう。活躍のインパクト、実績共に他の候補者を一歩リードしている。
ハイライト
ヨーリ―・チャイルズ
大学:BYU学年:シニア
ポジション:PF
身長:203.2cm
オビ・トッピン
大学:デイトン大学年:ソフォモア
ポジション:PF
身長:205.7cm
キリアン・ティリー
大学:ゴンザガ大学年:シニア
ポジション:PF
身長:208.3cm
ジェイレン・スミス
大学:メリーランド大学年:ソフォモア
ポジション:PF
身長:208.3cm
レジ―・ペリー
大学:ミシシッピ州立大学年:ソフォモア
ポジション:PF
身長:208.3cm
スタッツ
レーティング
最有力はデイトン大のオビ・トッピン
今年の最有力候補者はデイトン大のオビ・トッピンで間違いないだろう。ミッドメジャーのデイトン大をシーズン成績28勝2敗、全米ランキング3位に牽引。シーズン序盤のトーナメントから強豪カンファレンスに所属するチームを相手にダイナミックなプレーを披露し、一躍今季の注目選手に成り上がった。
チーム成績、スタッツ、プレーのインパクトのどれをとっても文句無し。トッピンがカール・マローン賞の最有力候補であることに異論はないだろう。
私的な対抗馬はメリーランド大のジェイレン・スミス。推しの選手であることもあるが、レーティングが突出しており、全米ランキング9位にランクされるメリーランド大の攻守における最重要選手。ディフェンス面での貢献度ではスミスが候補者でNo1だろう。3PTも得意としており、オールラウンドなプレーも彼の魅力だ。
平均ダブルダブルに加え、平均2.3ブロックとスタッツも素晴らしい。トッピンと比較すると話題性やインパクトには欠けるが、スミスがカレッジを代表するビッグマンの1人に成長したことは間違いない。
その他の候補者にもBYUのエースであるヨーリ―・チャイルズ、八村塁のチームメイトだったフランス出身のキリアン・ティリー、昨夏のU19ワールドカップでMVPを獲得したミシシッピ州立大のレジ―・ペリーと実力派の選手が並ぶ。
過去2年の受賞者であるザイオン・ウィリアムソン、ディアンドレ・エイトンと比較するとスケール感には欠けるがプレーエリアが広く、オールラウンドに使い勝手の良い選手が揃うのが今年の候補者の特徴だろう。最近のトレンドとしてオールラウンド化が進むが、ビッグマンとウイングの中間に位置するこのポジションが最もその流れを顕著に表しているかもしれない。
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