class of 2021:学年TOPガードの1人、クリスチャン・ランダーがインディアナ大にコミット

ちょっと前の話になってしまうけれど、class of 2021(日本の高2相当)の有望選手のコミットの話。世代別USA代表候補にも選出されている学年トップガードの1人、クリスチャン・ランダーが彼の地元であるインディアナ大にコミット。

今のところ、class of 2021の上位選手で既に進学先を決めているのはランダーとデューク大にコミットしているAJ・グリフィン(元NBA選手であるエイドリアン・グリフィンの息子!!)の2人のみ。

最近のリクルート戦線では、選手自らがリクルート活動を展開するケースも多く、早い段階での有望選手は大きなプラスとなるだろう。

クリスチャン・ランダー

学年:class of 2021
ポジション:PG
ESPNランキング:12位
高校:フランシスジョセフライツハイスクール
身長:185.4cm


インディアナ大にとっては、2018年のロミオ・ラングフォード、昨年のトレイス・ジャクソン-デイビス(これまた元NBA選手のデイル・デイビスの息子)に続いての地元スターからのコミット。古典的かもしれないけれど、地元のスターの活躍って何だか良いですよね、学生スポーツっぽくって。

正直、彼のフルゲームは見たことが無いのだけれど、USAの代表候補合宿の動画で見かけて随分雰囲気がある子だなと思って気になっていた選手。所属AAUもNikeではなく、Adidasのチームなので、あまりチェックが出来ていなかったので、今回のコミットで久々に彼を思い出した。

幼いルックスながら、爆発的なクイックネスと跳躍力を持つエキサイティングなガード。彼の所属するclass of 2021はclass of 2020と比較し層が薄く、特にガードでは学年TOP3に入る様な目玉が不在。現在ESPNランキングで12位にランクされるランダーがPGではランキング最上位の選手だ。

新型コロナの影響で開催がどうなるかは不透明だが、今夏のAAUがあれば要注目の選手。今年ノースカロライナ大で活躍したコール・アンソニーの様に完成されたタイプの選手ではないけれど、まだまだ伸びしろが大きい気がしている。

来季は推しメンの1人として推していきたい選手。紹介というよりも自分のメモ代わりとして。

class of 2020へ学年変更※5月20日追記

クリスチャン・ランダーはclass of 2021から2020へ学年変更し、今秋インディアナ大に進学することを選択。

インディアナ大にはトレイス・ジャクソン-デイビスもアーリーエントリーせずに残留。デイビスとランダーの2人はカレッジ注目のデュオになりそうです。