class of 2020:残る大物たちの進路は?

高校バスケのシーズンも終わり、最上級生のclass of 2020では既に多くの有力選手が来季の進路を決定済み。しかし、その進路を決定していない少数派は超大物ばかり。ESPNで5星にランクされる27名の内、進路を決定していないのは僅か5名だが、その内の4名がTOP10位にランクインしているNBAドラフトで上位指名級のスーパースターだ。

筆頭はESPNランキング1位のジェイレン・グリーンで、彼等の選択次第では来季のカレッジの勢力図は大きく変わってくるだろう。オーバーン大、メンフィス大、ミシガン大等が複数の選手の候補先に残っており、現在リクルートランキング1位のケンタッキー大を上回る可能性もある。

ジェイレン・グリーン

高校:プロリフィックプレップ
ESPNランキング:1位
ポジション:SG
身長:195.6cm
有力候補:オーバーン大/メンフィス大/オレゴン大
アナウンス予定日:4月17日


ESPNランキング1位のジェイレン・グリーンも進路は未定。まだまだ粗さの残る選手だが、スター性は実力派のこの学年の中でもずば抜けており、カレッジでも1年目から即戦力だろう。

進学先の有力候補はオーバーン大、メンフィス大、オレゴン大の3校と見られている。中でも最有力と目されているのがオーバーン大。来季で7年目となるブルース・パールの下、タフなプレーで近年力を付けており、2019年にはNCAAトーナメントでFinal4に進出している。

class of 2020屈指のガードであるシャリーフ・クーパーも既にオーバーン大にコミットしており、グリーンが加入すればNCAAでも最もエキサイティングなバックコートとなるだろう。

対抗馬はメンフィス大。アシスタントコーチのマイク・ミラーが熱心なリクルートを続け、グリーンが"マイク伯父さん"と呼ぶ程の関係性を築いている様だ。

今最も推している選手。能力は文句の付け様が無く、競争心を高めることが出来れば、更に一皮剥ける期待がある。

グリーンは4月17日にInstagram上での進学先のアナウンスを予定している。

ザイアー・ウィリアムス

高校:シエラキャニオンスクール
ESPNランキング:7位
ポジション:SF/PF
身長:203.2cm
有力候補:アリゾナ大/スタンフォード大/USC/UCLA/ノースカロライナ大
アナウンス予定日:4月12日


今季高校バスケ界で最も注目を浴びたシエラキャニオンスクールでエースの一角を担ったザイアー・ウィリアムス。U19USA代表にも選出され、世界制覇を経験。その能力の高さは折り紙付きだ。

進路の候補には地元カリフォルニアのスタンフォード大、USC、UCLAにアリゾナ大とPac-12のチームが並ぶ。複数のポジションでプレーが出来るサイズと機動力が有り、カレッジでは重宝される事間違いなし。素材型と思いきや、シュートの精度も高い。

USCにはESPNランキング2位のエバン・モーブリーも進学が決まっており、ウィリアムスもUSCに進むこととなれば、モーブリー兄弟とウィリアムスというNBA級のフロントコートを形成することになる。

グレッグ・ブラウン

高校:バンデグリフトハイスクール
ESPNランキング:9位
ポジション:PF/SF
身長:203.2cm
有力候補:メンフィス大/テキサス大/オーバーン大/ケンタッキー大/ミシガン大
アナウンス予定日:4月24日


インサイドプレーヤーながら抜群のクイックネスと爆発的な跳躍力を誇り、高校バスケ界屈指のダンカーとしてその名を馳せるグレッグ・ブラウン。

進学先の最有力はテキサス大と見られている。テキサス大は近年身体能力に秀でるビッグマンを次々とNBAに輩出しており、ブラウンが入学すれば彼等に続く事となるだろう。

近年、ケンタッキー大が数年かけてビッグマンを良い感じに育ててくれているので、もし彼が数年カレッジに行く気があり、オールラウンダーを目指すのであれば、私的にはUKがおススメ。

オーバーン大に進めば、グリーン、クーパーと共にNCAAの勢力図を塗り替える期待がある。

進路のアナウンスの予定日は4月24日。現時点での能力押しの選手なので、1人でチームを牽引する事は良そうしていないが、インパクトの大きなハイライトを残してくれることは間違いない。

ジョッシュ・クリストファー

高校:メイフェアハイスクール
ESPNランキング:10位
ポジション:SG
身長:193cm
有力候補:UCLA/ミズーリ大/アリゾナ州立大/ミシガン大
アナウンス予定日:4月13日


高校バスケ界のファッショニスタ、ジョッシュ・クリストファー。ショーツのロールアップで注目を浴びたが、色物ではなく実力は本物。マクドナルドオールアメリカンやフープサミットのメンバーにも選出されている。2人の兄と1人の姉がおり、長男のパトリックはNBAでもプレーした経験を持つ。

進学先の最有力はミシガン大と見られている。ミシガン大は今季から元NBAプレーヤーのジュワン・ハワードがHCを務め、リクルートでも抜群の知名度で有望選手を次々と獲得。マクドナルドオールアメリカンにも選出されたビッグマンのアイザイア・トッドや7フッターのハンター・ディキンソン等が進学を予定している。今季のミシガン大の主力の多くが卒業予定で、来季はフレッシュマンが戦力としてチームの主軸を担うことになりそうだ。

ミシガン大の対抗馬としては地元カリフォルニアのUCLAの名前が挙げられている。

アナウンス日はまだ未定だが、近日中に進路を公表すると予想されている。

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