NBAドラフト2020:アリゾナ大の仕事人、ジョシュ・グリーン
ニコ・マニオン、ジーク・ナージと共にアリゾナ大が誇るフレッシュマントリオの一角をなしたオーストラリア出身のジョシュ・グリーン。
高校時代はフロリダ州の強豪校、IMGアカデミーでプレーし、日本人選手の田中力の元チームメイトとしても知られます。2019年にはオールラウンドでアンセルフィッシュなプレーで、IMGアカデミーの全米制覇に貢献しました。
突出した武器を持つプレーヤーではないが、チームの為に身体を張り、ここぞという時に決定的なプレーを決める仕事人気質のプレーヤーです。
シューティング、ハンドリング、パッシングの全てでフレッシュマンのウイングとしては一定以上の水準を備えます。
アリゾナ大では同級生のジーク・ナージやニコ・マニオンの活躍に注目が集まりましたが、流れの悪い場面やここぞという時に攻守で決定的なプレーを決めるのはグリーンでした。屈強なフィジカルを駆使した力強いドライブが印象的に残ります。
彼のプレーで過小評価されているのが視野の広さでしょう。
カレッジのウイングとして平均2.6アシストは優秀。意表を突いたパスこそ少ないが、フリーの選手に的確なパスを供給します。得点力の高い選手が揃うNBAでは、彼のパススキルはカレッジ時代以上に重宝される事でしょう。
カレッジのフレッシュマンとしてはまとまりの良いプレーヤーでありますが、ドリブルオフのジャンパーは苦手としており、ここは明らかに改善が必要です。
現時点では、NBAでも突出する様な何かを持ってはいませんが、優れたフィジカルと万能な技術を備え、チームの勝利に貢献するグルーガイとして長きに渡り貢献出来る選手への成長が期待されます。
高校時代はフロリダ州の強豪校、IMGアカデミーでプレーし、日本人選手の田中力の元チームメイトとしても知られます。2019年にはオールラウンドでアンセルフィッシュなプレーで、IMGアカデミーの全米制覇に貢献しました。
突出した武器を持つプレーヤーではないが、チームの為に身体を張り、ここぞという時に決定的なプレーを決める仕事人気質のプレーヤーです。
Arizona commit Josh Green went behind-the-back 👀 pic.twitter.com/4M21SonCpt
— ESPN (@espn) April 4, 2019
プロフィール
身体測定結果
スタッツ
アドバンスドスタッツ
ハイライト
高校時代に全米No1を経験
オーストラリア出身のウイング、ジョシュ・グリーン。
高校のソフォモア(日本の高1相当)のシーズンはアリゾナ州のヒルクレストプレップで、アリゾナ大の先輩でもあり、後にドラフト1位指名を受けNBA入りを果たすディアンドレ・エイトンとチームメイトとしてプレー。
ジュニアのシーズンからはフロリダのIMGアカデミーに転校。ビラノバ大のジェレマイア・ロビンソン-アール、ノースカロライナ大のアルマンド・ベイコットと共にIMGアカデミーを全米制覇に導きました。
高校時代からスター軍団の一員としてプレーしてきた為か、屈強なフィジカルと優れた跳躍力を持つプレーヤーでありながら、アンセルフィッシュなプレーが出来るチームプレーヤーです。
高校卒業後の進学先としてはアリゾナ大を選択。AAUのチーメイトであったニコ・マニオンと共にプレーする道を選びました。
高校のソフォモア(日本の高1相当)のシーズンはアリゾナ州のヒルクレストプレップで、アリゾナ大の先輩でもあり、後にドラフト1位指名を受けNBA入りを果たすディアンドレ・エイトンとチームメイトとしてプレー。
ジュニアのシーズンからはフロリダのIMGアカデミーに転校。ビラノバ大のジェレマイア・ロビンソン-アール、ノースカロライナ大のアルマンド・ベイコットと共にIMGアカデミーを全米制覇に導きました。
高校時代からスター軍団の一員としてプレーしてきた為か、屈強なフィジカルと優れた跳躍力を持つプレーヤーでありながら、アンセルフィッシュなプレーが出来るチームプレーヤーです。
高校卒業後の進学先としてはアリゾナ大を選択。AAUのチーメイトであったニコ・マニオンと共にプレーする道を選びました。
屈強なフィジカルと気の利く技術を備えるオールラウンダー
アリゾナ大に進学したジョシュ・グリーンはフレッシュマンながらスターティングメンバーとして攻守に貢献。シューティング、ハンドリング、パッシングの全てでフレッシュマンのウイングとしては一定以上の水準を備えます。
アリゾナ大では同級生のジーク・ナージやニコ・マニオンの活躍に注目が集まりましたが、流れの悪い場面やここぞという時に攻守で決定的なプレーを決めるのはグリーンでした。屈強なフィジカルを駆使した力強いドライブが印象的に残ります。
彼のプレーで過小評価されているのが視野の広さでしょう。
カレッジのウイングとして平均2.6アシストは優秀。意表を突いたパスこそ少ないが、フリーの選手に的確なパスを供給します。得点力の高い選手が揃うNBAでは、彼のパススキルはカレッジ時代以上に重宝される事でしょう。
カレッジのフレッシュマンとしてはまとまりの良いプレーヤーでありますが、ドリブルオフのジャンパーは苦手としており、ここは明らかに改善が必要です。
現時点では、NBAでも突出する様な何かを持ってはいませんが、優れたフィジカルと万能な技術を備え、チームの勝利に貢献するグルーガイとして長きに渡り貢献出来る選手への成長が期待されます。
SFとしては小さめも高い運動能力に期待
コンバインでの身体測定結果を見ると、ウイングスパン、スタンディングリーチ共にスモールフォワードとしては小さめの結果。一方、体力測定は良好な結果。助走有りの垂直跳びが39.5インチ(100.3cm)、レーンアジリティやシャトルランも良いタイムを出し、高い運動能力を駆使した2Wayプレーヤーとしての活躍を期待させます。