あの人は今:カイリー・ウォーカーは個人ワークアウトでドラフトを目指す

高校入学時の2016年には、class of 2020のベストプレーヤーの1人として評価されていたカイリー・ウォーカー。新入生とは思えない成熟したフィジカルとスキル、そしてルックスで大きく注目を集めた。

フレッシュマンのシーズンには、カリフォルニアのモローカトリックハイスクールでプレーし、MaxPreps選出の最優秀フレッシュマン賞を受賞し、期待通りの活躍を見せた。

ソフォモアからはディアンドレ・エイトンを輩出したアリゾナのヒルクレストプレップに移籍したが、昨年10月にひっそりとチームを去り、最近彼の名前を聞く機会はメっきり減っていた。既に高校の卒業資格は取得していた様で、カレッジに進むか、はたまたプロを目指すのか、彼の進路は私的に気になっていた。(以前はアリゾナ州立大にコミットしていたが、とっくに撤回済み。)

ウォーカーはTwitter上でカメレオンBXでの個人ワークアウトを行い、2021年のNBAドラフトに備える事を公表した。

カメレオンBXは新たな選択肢となるか?


フレッシュマン時には学年でトップレベルの選手だったカイリー・ウォーカーだったが、早熟だった彼は伸び悩み、同級生達の成長に連れ相対的に彼の評価を落ちて行った。彼がNCAAに進学しても、NBAドラフトで指名を受ける選手に成長する可能性は限定的だっただろう。

彼がNBA入りを目指す為に選んだ進路は、NBAドラフト向けのワークアウトに特化したプログラム、カメレオンBXだった。

カメレオンBXはNBAドラフトに向けて準備する為の12カ月間のプログラムに特化し、代表を務めるのはブレイク・グリフィン等プロアスリートへの指導経験を持つトレーナーのFrank Matrisciano。カメレオンBXのスタッフには、マイク・ウッドソンやデイブ・イェーガー等、NBAでの豊富な経験を持つコーチがずらりと並ぶ。

ウォーカーと同学年でESPNランキング41位のマージョン・ブーチャンプもカメレオンBXで6月から12カ月のワークアウトに臨む予定だ。

ウォーカーもブーチャンプも強豪大学からオファーを受ける有望選手だが、NBAが確実なレベルの選手ではない。プレーヤーとしてレベルアップをする為に、練習時間の制約があるNCAAではなく、個人のスキルアップにフォーカスの出来るカメレオンBXを選んだのだろう。

近年では、カレッジをスキップし個人ワークアウトでドラフトに備えたミッチェル・ロビンソンが2018年に2巡目36位で、2019年にはダリアス・ベイズリーが1巡目23位で指名を受けNBA入りを果たしているが、この2人はマクドナルドオールアメリカンに選出される学年トップの選手。彼等から1段落ちるウォーカーとブーチャンプが2021年のドラフトを受けることとなれば、カメレオンBXはカレッジ、プロ挑戦に次ぐ、高校卒業後の第3の選択肢になり得る。

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