NBAドラフト2020:ポテンシャルならタイリース・ハリバートン

アイオワ州立大のソフォモアガード、タイリース・ハリバートン。サイズに恵まれ、高い将来性を感じさせるビッグガードです。

昨シーズンの開幕前にはUSA代表としてU19ワールドカップに出場し、大会制覇に貢献。続くシーズンでもチームはカンファレンスワースト2位に沈んだものの、ハリバートン個人は期待通りの活躍を残し、ドラフト上位候補に名前が挙がるまで評価を上げました。

ルカ・ドンチッチやロンゾ・ボール、シェイ・ギルジアス-アレキサンダー等、最近はビッグガードの活躍が目立ちます。

今年のドラフトにはロンゾの弟であるラメロ・ボールもエントリーをしていますが、ハリバートンもラメロに次いで上位指名が予想されるビッグガードです。

プロフィール

氏名タイリース・ハリバートン
カレッジアイオワ州立大
学年ソフォモア
生年月日2000年2月29日
ESPN
ランキング
ランク外(2018)
ポジションPG
出身校オシュコシュノースハイスクール
(ウィスコンシン州)
主な個人賞ウィスコンシン州ゲータレード賞(2018)
U19ワールドカップベスト5(2019)
2ndチームオールBig12(2020)
特記事項2019年夏のU19ワールドカップにUSA代表として出場し、大会制覇に貢献。
NBAで活躍したエディー・ジョーンズの従兄弟。
長所・抜群のパスセンスを誇るビッグガード
・高精度の3PTシューター
懸念事項・華奢なフィジカル
・クイックネスは並

スタッツ

出場時間(分)FG%3PT%FT%OFF RebDEF RebREB
36.750.441.982.21.54.45.9
ASTBLKSTLPFTOPTS
6.50.72.51.32.815.2

アドバンスドスタッツ

USG%OFF RTGDEF RTG+/-TS%OFF REB%
20.10%121.5100.321.2063.50%5.00%
DEF REB%REB%AST%STL%BLK%TO%
15.00%10.00%35.30%3.80%2.00%18.80%

ハイライト


抜群のポテンシャルを誇るビッグガード

アイオワ州立大のソフォモアガード、タイリース・ハリバートン。恵まれた身体を誇るビッグガードで、2019年夏にはUSA代表としてU19ワールドカップに出場。スターティングガードとしてチームを大会制覇に牽引し、ハリバートン自身も大会トップの平均6.9アシストを記録。大会ベスト5にも選出され、続くカレッジシーズンでの飛躍を期待させました。

昨季はフレッシュマンのシーズンから主要スタッツを全て伸ばし、FG成功率50%以上、3PT成功率40%以上、FT成功率80%以上と持ち味の高いシュート精度を示しました。

長い四肢はディフェンスでも脅威となり、スティールは1試合平均2.5本を記録しています。

ポイントガードとしては傑出したサイズ、速攻を牽引する推進力とパスセンスはロンゾ・ボールを彷彿とさせる。ハリバートンの方がアウトサイドシュートの精度で上回る分、クイックネスや跳躍力といった身体的な部分では劣る印象ですかね。

オフェンスのフィニッシュは正直なプレーが多い印象があるので、フィニッシュやステップのパターンを磨く必要もあるかもしれません。

サイズ、アウトサイドシュート、ディフェンスと高いポテンシャルを感じさせるガードで、上手く行けば大化けの期待出来る選手である一方、身体的な部分でどこまでNBAで通じるか、当たりハズレが大きく分かれそうな所が懸念されます。

ロッタリー以内での指名が濃厚

ポイントガードが充実している今年のドラフトですが、ドラフト候補の多くは上級生の実績重視のガード。

サイズに恵まれ、ポテンシャルがピカ1のハリバートンはその中でも上位指名の有力候補に名前が挙がっており、ロッタリー以内での指名が濃厚です。ガードのポテンシャル枠としてはラメロ・ボールに次ぐ素材がこのハリバートンでしょう。

ゲームメイクにも優れ、シューターとしても優秀なハリバートンは使い勝手が良く、指名順位が大きく落ちる事は無いと予想しています。