NBAドラフト2022:class of 2022の大型シューター、ケイレブ・ヒュースタン

昨季無類の強さを誇ったフロリダ州のモントバーデアカデミー。ケイド・カニングハム、スコッティ・バーンズ、デイロン・シャープと3人ものマクドナルドオールアメリカンを擁したモントバーデアカデミーで、下級生ながらにスターティングメンバ―に名を連ねたのがカナダ出身のケイレブ・ヒュースタン。

これまでclass of 2020の選手ばかりを追って来たので、今季の開幕に向けてclass of 2021以降の選手達のチェックを始めようかなと。

プロフィール

氏名ケイレブ・ヒュースタン
学年class of 2022
生年月日2003年1月9日
ESPN
ランキング
3位(2022)
ポジションPG
出身校モントバーデアカデミー(フロリダ州)
特記事項カナダ代表としてU17ワールドカップ(2018)、U16アメリカ選手権(2019)に出場
長所・ウイングとしてNBAレベルでもプレー出来るサイズ
・柔らかいシュートタッチと高精度の3PT

ハイライト

カナダ出身の大型シューター

多くの卒業生をNBAに送り込んでいるフロリダのモントバーデアカデミー。ディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズ、RJ・バレットと多くのスター候補を輩出したモントバーデアカデミーの次代のスター候補がカナダ出身のケイレブ・ヒュースタン。

公称203.2cmの大型シューターで、昨季はオールラウンダー揃いのチームの中で、ベストシューターとして高確率の飛び道具で何度も対戦相手を突き放した。得点センスの高さは折り紙付きで、2019年のU16アメリカ選手権では、大会全参加者中2位となる平均22.8得点を記録している。

現時点ではスコリアングに特化している選手だが、所属校のモントバーデアカデミーはオールラウンダーの育成に定評があり、ヒュースタンもよりオールラウンドなプレーヤーへと成長が期待出来る。

モントバーデアカデミーにはヒュースタンの同級生にラッセル・ウェストブルックの様に縦横無尽にコートを暴れまわるダリク・ホワイトヘッドがおり、今季からはclass of 2022屈指のビッグマン、ジェイレン・デューレンも加入。彼らが順当に成長すれば、高校ラストシーズンとなる2021-2022シーズンには、モントバーデアカデミーは昨季にも劣らない歴史的強さを誇るチームとなるかもしれない。

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