ジェイデン・マクダニエルズとジョナサン・アイザックを比較
ワシントン大のフレッシュマン、ジェイデン・マクダニエルズ。
NBAプレーヤーのジェイレン・マクダニエルズを兄に持ち、彼もまた今年のNBAドラフトで指名を受ける事が有力視されています。
カレッジでの活躍は不安定でしたが、クイックネスに優れ、多彩なオフェンススキルを持つ大型ウイングとして、将来性が高く評価されます。
今回は、マクダニエルズと似ているとされるジョナサン・アイザックと身体測定結果、カレッジでのスタッツを比較してみます。
NBAプレーヤーのジェイレン・マクダニエルズを兄に持ち、彼もまた今年のNBAドラフトで指名を受ける事が有力視されています。
カレッジでの活躍は不安定でしたが、クイックネスに優れ、多彩なオフェンススキルを持つ大型ウイングとして、将来性が高く評価されます。
今回は、マクダニエルズと似ているとされるジョナサン・アイザックと身体測定結果、カレッジでのスタッツを比較してみます。
ジェイデン・マクダニエルズ
プロフィール
ハイライト
身体測定比較
スタッツ比較
攻守にポテンシャルを感じさせる2wayプレーヤー
ワシントン大のフレッシュマン、ジェイデン・マクダニエルズ。
高校時代から恵まれたサイズと多彩なオフェンススキルから所謂"KD系"として高く評価されてきたプレーヤーです。サイズと運動能力にも恵まれ、2wayプレーヤーとしてのポテンシャルを感じさせます。
まずは身体測定結果から見ていきましょう。
マクダニエルズの靴込身長は210.82cmはパワーフォワードとしても大きめ。裸足身長と比較して2インチも高い数字なので、裸足身長は恐らくアイザックと同等でしょう。身長はコンボフォワードとしても高水準です。
ウイングスパンは208.28cmで身長比で見ると物足りない数字。アイザックと比較して見劣りするだけでなく、スモールフォワードとしては平均以下の数字です。
ウイングスパンは短めな一方、271.78cmのスタンディングリーチは優秀アイザックには劣りますが、パワーフォワード級の数字です。
次にスタッツを見てみましょう。
マクダニエルズのFG成功率は40.5%。彼のサイズや運動能力を考えると決して高い数字とは言えません。タフショットを選ぶシュートセレクションの悪さがこの数字の要因でしょう。
FT成功率は76.3%とフレッシュマンのウイングとしては良い数字なので、シュート精度には不安は無いでしょう。
アシスト数2.1本はウイングとしては上々。ハンドリングスキルも高く、多彩なオフェンススキルはマクダニエルズのサイズと学年を考えれば秀逸です。TO数は3.2本とミスの多さも気になりますが、スキルをブラッシュアップする事で改善を期待したいところです。
また、1試合平均1.4本のブロック数もウイングとしては特筆すべき数字。この数字は優れたスタンディングリーチと運動能力から来るものでしょう。
大成が期待されるコンボフォワード
今年のドラフト候補の中でもポテンシャルは有数のコンボフォワードであるマクダニエルズ。
粗削りなプレーヤーですが、オフェンスでは万能なセンスを見せ、高い運動力とサイズからは2wayプレーヤーとしての可能性を感じます。
予想指名順位は1巡目後半からと見られています。今年のドラフト候補中でもコンボフォワードとしての将来性は有数で、ポテンシャル評価で1巡目中位辺りで指名を受ける可能性も十分にあるというのが僕の予想です。
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