5つ星プレーヤーはどこへ行く?5つ星プレーヤー達の進路まとめ
最近は僕が気になった事を取りとめもなく書いていく、それこそ”チラシの裏にでも書いて置け”というネタばかりですが、今回もそれを。
今回ネタでは
・5つ星の選手の進路の傾向(大学及びカンファレンス)
を調べてみます。
5つ星プレーヤーも各ランキンサイトによってメンバーが変わってきますが、今回はESPNランキングで高校時代に5つ星評価を受けた選手を対象とし、class of 2016(2016年高校卒業)からclass of 2020(2020年高校卒業)までの5年間をチェックします 。
全体の3割以上が3校に
早速ですが下記がclass of 2016からclass of 2020の5つ星プレーヤーの進路リストです。
惜しくもケンタッキー大に及ばなかったのがデューク大。ケンタッキー大より1名少ない18名が進学。それに続くのがノースカロライナ大の9名なので、ケンタッキー大とデューク大の2校が如何に飛び抜けているかが分かります。
上位3校だけで全体の3割以上の5つ星プレーヤーを独占しています。
メジャーカンファレンスで5つ星プレーヤーを独占
パワー5とも呼ばれる5つのメジャーカンファレンスとBig Eastの6つのカンファレンス全体の8割以上となる122名が進学。
内訳はACC(40名)、Big East(4名)、Big 12(12名)、Big Ten(6名)、Pac 12(23名)、SEC(37名)となっています。
その他では、AACのメンフィス大(4名)、MWCのUNLV(1名)、CUSAのウェスタンケンタッキー大(1名)、WCCのゴンザガ大(1名)、MEACのハワード大(1名)が5つ星プレーヤーの獲得に成功しています。
これまで有望プレーヤーが進学してこなかった、HBCU(歴史的黒人大学)のハワード大に今年5つ星のマクール・メイカーが進学したことで、新たな潮流が生まれるのではないかと注目が高まります。
Gリーグは新たな選択肢となるか?
また、高校卒業後にカレッジ以外の進路を選択したのは10名。
プレップから直接のNBA入り(1名)、海外プロ(3名)、Gリーグ(4名)、その他(2名)という内訳です。
その他の2名はミッチェル・ロビンソンとダリアス・ベイズリーの2人で、それぞれ個人ワークアウトで翌年のドラフトに向けて準備し、NBA入りを果たしています。
カレッジ進学以外の進路として、今最も注目を集めているのはGリーグの育成プログラムでしょう。
2019-2020シーズンから導入されたGリーグの育成プログラムでしたが、初年度は参加者無し。育成面の充実と金銭面の改善により、学年No1プレーヤーのジェイレン・グリーンを含め、class of 2020から4名の5つ星プレーヤーを獲得しています。
グリーン等、初代メンバーが成功を収め、このままのペースで5つ星プレーヤーの獲得に成功すれば、ケンタッキー大、デューク大に並ぶ進路候補となりそうです。
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