2世選手のジャバリ・スミスはオーバーン大へ

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ジョージア州のサンディクリークハイスクールでプレーするジャバリ・スミス。

class of 2021で学年5位にランクされるコンボフォワードのスミスは、ジョージア、ジョージア工科大、テネシー大、ノースカロライナ大、LSU等の候補の中からオーバーン大への進学を選択しました。

ちなみに彼の父はLSUでプレーし、2000年のNBAドラフトで全体45位指名を受けNBA入りしたジャバリ・スミス。親子2代でのNBA入りを目指します。

ジャバリ・スミス

生年月日：2003年5月13日
学年：class of 2021
所属校：サンディクリークハイスクール(ジョージア州)
ポジション：PF
特記事項：2019年のU16アメリカ選手権USA代表メンバー
父は元NBAプレーヤーでクワミ・ブラウンの従弟

ハイライト

3PTが売りのコンボフォワード

2019年のU16アメリカ選手権では、USA代表として平均13.8得点6.2リバウンドを記録し、チームの大会制覇に貢献したジャバリ・スミス。

スムースなプレーと高い運動能力が魅力のPFですが、彼の最大の売りはアウトサイドシュートでしょう。

ワイドオープンの時にキャッチ&シュートで3PTを放っていくタイプで、2019年のU16アメリカ選手権では、1試合平均3.2本の3PTを放ち、成功率は36.8%とまずまず。FT成功率も78.3%とこの年代のプレーヤーとしては優れたシューティングビッグマンです。

ショットブロックに優れるプレーヤーではありませんが、機動力が高く複数のプレーヤーをディフェンスでカバー出来る現代的なインサイド。

パスセンスも悪くはありませんが、ハンドリングとパワー不足は懸念されます。

オーバーン大の卒業生では、2019年に1巡目16位で指名を受けたチュマ・オケケが近いイメージでしょうか。オケケ、今年のドラフトでロッタリー指名が予想されるアイザック・オコロとオーバーン大はドラフト1巡目のウイングプレーヤーを輩出しており、スミスも彼らに続く事が期待されます。

オケケ、オコロ、今年入学するシャリーフ・クーパー、JT・ソー、そして今回のスミスと皆ジョージア州の高校出身。オーバーン大はアラバマ州の大学ですが、近年はジョージア州のプレーヤーへのリクルートで抜群の強さを見せています。

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