テキサス大のフィニッシャー、グレッグ・ブラウン

今回も来年のドラフト指名が有力視される期待のフレッシュマンを。

テキサス大のコンボフォワード、グレッグ・ブラウンは、予想以上の多彩なプレーで今季好調で、目下全米10位にランクされるテキサス大に貢献。

アスレティックなハイライトプレーに加え、アウトサイドも徐々に確率を増しており、間違いなくドラフト1巡目指名の有力候補です。

世代屈指のダンカーとしてその名を轟かせる


テキサス州出身のグレッグ・ブラウン(正確にはグレッグ・ブラウンⅢ)。

父のグレッグ・ブラウンⅡはNFLでプレーし、母もテキサス大で陸上チームに所属。伯父のロドリック・アンダーソンも、バスケットボールでNCAAのスティール王に輝き、プロとしてプレーしたというアスリート一家に育ちます。

ブラウンにバスケットボールを教えたのも、伯父のアンダーソンの様です。

インサイドプレーヤーながら卓越した機動力と驚異的な跳躍力を誇り、学年を代表するダンカーとして、その名を全米に轟かせます。

その評価は高く、ESPNランキングでは学年9位にランクインし、テキサス州のゲータレード賞も獲得。マクドナルドオールアメリカンにも選出されました。

バンデグリフトハイスクールを卒業後、ブラウンは地元テキサス大に進学。両親、伯父共にテキサス大出身で、ブラウンのテキサス大進学も自然の流れだったのでしょう。

予想以上の器用なプレーでチームに貢献


テキサス大に入学したブラウンは、不慣れでぎこちなさを見せながらも、シーズンが進むにつれ、着実な成長を見せます。

シーズン8試合終了時点で12.5得点7.5リバウンド1.5ブロックと、フレッシュマンとしては上出来の数字。

直近の対オクラホマ州立大戦では、AAUのチームメイトで、来年のドラフト1位指名有力候補のケイド・カニングハムを相手に、24得点14リバウンド3ブロックの活躍でチームを勝利に牽引しました。

ダンカーとして知られるブラウンですが、ウイングとしてのプレーも期待以上。3PT成功率は26.3%に過ぎませんが、1試合平均で4.8本の3PTを放ち、苦手意識は感じさせず。成功率も徐々に上がってきています。

育成が必要な素材型

とは言え、ウイングとして器用なタイプかと言えば、そこまでのレベルでは無く。ウイングスパンやスタンディングリーチも、NBAのインサイドとしては恐らく標準以下。体重も約93kgとパワー不足も懸念でしょう。時に所在なさげで素人っぽい動きも見せるので、経験値も不足かなと。

スキルやパワーは改善が可能な弱点ですし、絶大な運動能力でカバーが可能でしょう。最近のサイズ以上に機動力やスキルを重視するトレンドを鑑みても、大きなマイナスとはならないかも。

開幕からここまでの成長を見ても、ここからシーズン終了まで見守っていたいプレーヤーです。


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