class of 2022の注目選手、アマリ・ベイリーがUCLAにコミット
今季ここまで14勝5敗と上々のシーズンを過ごすUCLAに嬉しいニュースが入ってきました。
ベイリーは過去にデポール大にコミットし撤回。また、その後に1度UCLAにコミットし撤回もしていますが、再度UCLAにコミットした形に。
日本でもその名を広く知られるカレッジバスケの名門UCLAですが、NCAAトーナメントでELITE8以上に進出したのはケビン・ラブ等を擁した2008年が最後。UCLAのヘッドコーチに就任し2季目の指揮を執るミック・クローニンにとって、ベイリーの獲得は大きな戦力になるでしょう。
2022 five-star Amari Bailey has committed to UCLA.
— Tipton Edits (@TiptonEdits) February 18, 2021
#1 Ranked Shooting Guard. pic.twitter.com/FOg9E7NCRR
高校バスケ界屈指のコンボガードがUCLAに
学年屈指のコンボガード、アマリ・ベイリー。レブロン・ジェームズの長男、ブロニー・ジェームズと同じシエラキャニオンスクールでプレーしているので、ベイリーを見たことがあるという人は意外と多いかも。お父様はNFLでもプレーしたアーロン・ベイリーとの事。
2019年にはUSA代表メンバーに選出され、U16アメリカ選手権に出場。6試合全てにスターティングメンバーとして出場し、平均13.2得点4.2リバウンド3.0アシストを記録。チームの大会制覇に貢献している。
また、所属のシエラキャニオンスクールでは、昨季BJ・ボストン(ケンタッキー大)やザイアー・ウィリアムス(スタンフォード)という2大エースが君臨していた為、ベイリーは堅実なサポートキャストだったけれど、主力の多くが卒業した今季はチームの絶対的エースに成長。高校トッププレーヤーの1人、ジェイデン・ハーディ擁するAir Nadoとの対戦には惜しくも敗れてしまったが、ベイリーは30得点6リバウンド7アシストを叩き出し、既に実力が超高校級にあることを示した。
爆発的な運動能力に加え、安定したゲームコントロールの出来るコンボガードで、既にプレーヤーとしての完成度は高い。フィジカルコンタクトにも強く、方向転換も巧みなベイリーのドライブを止める事は高校レベルでは困難だ。ゴンザガ大で活躍しているジェイレン・サッグスに似ているタイプだと僕は思っている。
ちなみに、ベイリーにはclass of 2021に学年変更をし、大学への進学を1年早める可能性もある様だ。
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