高校No1プレーヤー、チェット・ホルムグレンの進路は?※追記あり

今年高校を卒業するミニハハアカデミーのチェット・ホルムグレン。ESPNによるプレーヤーランキングでは同学年の全米1位にランクされ、高校年間最優秀選手賞の1つであるNaismith Prep Player of the Year Awardも受賞している。

高校No1プレーヤーの呼び声高いホルムグレンが遂に進路を発表する様だ。注目のホルムグレンの進路は現地時間4月19日にESPNのSports Center内で公表されるとの事。

高校バスケ界のユニコーンはどこへ行くのだろうか?

ユニコーンの進路は?


共に高校年間最優秀選手賞であるNaismith Prep Player of the Year Award、Morgan Wootten National Player of the Yearを受賞した今季の高校No1プレーヤー、チェット・ホルムグレン。

ディフェンスでは7フッター級の身長、長いウイングスパン、高い機動力を駆使し、ペイントエリアを支配。オフェンスではそのサイズからは想像できない程の多彩なスキルで、ボールハンドラーやシューターさえカバーしてしまう。

2019年の夏にステフィン・カリー主催のキャンプで、カリー本人を相手にカリーの得意なムーブを披露し、その映像がSNSで拡散された事で日本でも知名度を上げたプレーヤー。その希少性の高いユニークなプレースタイルから、空想上の生物である"ユニコーン"にも例えられる。


遂に進路を公表するホルムグレンだが、進路の最終候補に残っているとされるのは、ミシガン大、ゴンザガ大、ノースカロライナ大、オハイオ州立大、メンフィス大、ミネソタ大、ジョージタウン大の7校。

その中でも、ホルムグレンの1学年上でAAUやミニハハアカデミーでチームメイトとしてプレーしたジェイレン・サッグスが在籍したゴンザガ大が最有力候補と見られる。ちょっと前であれば、ミッドメジャーのゴンザガ大にホルムグレン級のプレーヤーが進むというのは驚きであったが、近年のゴンザガ大の成績やリクルートの実績を見れば、ホルムグレンがゴンザガ大を進路に選んだとしても納得だ。

ゴンザガ大は既に高校トップレベルのガードであるハンター・サリス、アスレティックなビッグマンのケイデン・ペリーからもコミットを得ている。

また、ホルムグレンの父であり、息子同様に7フッター級の身長を誇るデイブ・ホルムグレンがミネソタ大でバスケットボールをプレーしていた事から、ミネソタ大の可能性も有るのではとも予想される。

予想通りのゴンザガ大へ※4月21日追記


進路が注目されたホルムグレンは大方の予想通りにゴンザガ大へ。

高校No1プレーヤーと評されるホルムグレンだが、体重は88kg程と見られ、NCAAディビジョン1のペイントエリアで戦うにはあまりにも華奢。ウイングのスキルセットを持つだけに、ゴンザガ大の育成方針にも注目が集まる。

私的にはウイングで使って、KD系統を目指していくのが良いんじゃないかという気がしています。クイックネスはサイズでカバー出来そうですし。


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