クリエイティブなスターガード、ディオール・ジョンソンが進路候補を公表

ESPNによるプレーヤーランキングでclass of 2022の学年15位にランクされるポイントガード、ディオール・ジョンソン。SNS映えするクリエイティブなプレーから、学年の中でも早くから注目を集めてきたプレーヤーだ。

ジョンソンは高校卒業後の進路候補を5つに絞り、それをTwitter上で公表。ケンタッキー大、アラバマ大、オレゴン大、ワシントン大に並んでオーストラリア/ニュージーランドのNBLが候補に名を連ねた。





クリエイティブなスコアリングガード、ディオール・ジョンソン


class of 2022のトップガードの1人、ディオール・ジョンソン。クリエイティブ且つ多彩なフィニッシュパターンを持ち、1対1では無類の強さを誇るスコアリングガードだ。迫力満点のダンクで観客からの喝采を得るプレーヤーは少なくないが、ジョンソンの様にセクシーなレイアップで見る者を魅了できるプレーヤーは稀有だろう。

AAUではレブロン・ジェームズの息子、ブロニー・ジェームズとチームメイトとしてプレーしていた事もあり、彼を既にご存知の方も少なくないかもしれない。

ニューヨーク出身のジョンソンは2000年2月にシラキュース大にコミットし、その後11月にコミットを撤回していた。

今回彼が候補に残したのはNCAAディビジョン1の強豪4校に加えて、オーストラリア/ニュージーランドのプロリーグであるNBL。アメリカ国内のプロリーグであるGリーグや、Overtimeが新設する新リーグは検討をしていないと報じられている。

候補の中にアメリカ国内のプロリーグを抑えてNBLが入ってくるのは、ラメロ・ボールやRJ・ハンプトンのNBAでの活躍故だろう。

候補の1つであるアラバマ大はペイントエリア内と3PTシュート偏重のオフェンスで好成績を残したチーム。主力の1人だったジャボン・クイナリーは、ジョンソン同様にドライブからの多彩なフィニッシュで活躍した。アラバマ大であれば、ジョンソンのプレースタイルともフィットしそうだ。

既に1度シラキュース大へのコミットを撤回していたり、高校でも転校を繰り返していたりと彼の進学も一筋縄ではいかない予感がする。

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