高校屈指の司令塔、タイタイ・ワシントンはどこへ?※5月13日追記

アリゾナコンパスプレップのポイントガード、タイタイ・ワシントン。

昨季は絶対的司令塔として、チームを実質的な高校バスケ全米No1決定戦であるGEICOナショナルズでベスト4に牽引。

自身もESPNによる有望高校生ランキングで12位にランクされ、昨シーズンの高校バスケ界で最も評価を上げたプレーヤーの1人だろう。

元々はクレイトン大にコミットしていたワシントンだったが、クレイトン大のHCであるグレッグ・マクダ―モットが人種差別的な発言により一時的に大学から停職処分を受けた事で、ワシントンはクレイトン大へのコミットを撤回。再度進路を検討中している。


高校屈指の司令塔、タイタイ・ワシントン


昨季の高校バスケ界の注目校だったのが、アリゾナコンパスプレップ。オークヒルアカデミー、サンライズクリスチャンアカデミー、プロリフィックプレップと全米屈指の強豪校を次々となぎ倒し、高校バスケを賑わせた。

そのアリゾナコンパスプレップで、絶対的エースに君臨したのがタイタイ・ワシントン。

身体的には特別秀でているプレーヤーではないが、切れ味鋭いハンドリングと正確無比なアウトサイドシュートを武器にゲームを支配。ここぞという時にはサラッとタフショットを沈め、チームを勝利に導いてきた。

ディフェンスでもハードにボールマンにプレッシャーをかけ、チームディフェンスを武器としたチームを攻守共に牽引した。

技術に秀でている事もあるが、コート上のワシントンはふてぶてしい程に自信に満ち、どんな苦境に立たされてもひっくり返してしまいそうな、そんな雰囲気を漂わせていた。

上手いガードは多々いるけれど、ワシントンの様な勝負強さやコート上でのリーダーシップ、雰囲気を持つプレーヤーは決して多くない。優れたプレーヤーというだけでなく、優れたリーダーとしての風格が感じられる。

彼の高校バスケキャリアで最後の公式戦となったGECIOナショナルズ準決勝、対モントバードアカデミー戦でも最後まで全米最強のチームを追い詰めた。

多くのNCAAディビジョン1強豪校からリクルートを受ける中、高校トップレベルのガードに成長したワシントンが進学先の候補として残しているのはベイラー大、カンザス大、アリゾナ大、ケンタッキー大、オレゴン大、LSUの6校。

下馬評ではケンタッキー大が最有力でアリゾナ大が続くと見られている。

近年多くのプレーヤーをNBAに輩出しているケンタッキー大だが、昨季は9勝16敗と大きく負け越し、NCAAトーナメント進出も逃した。

来季復活を遂げる為には、ワシントンの様にプレーだけでなく、精神的にもチームをリードすることの出来るタフなプレーヤーが必要だろう。

僕個人としてはプルアップジャンパーを得意とするワシントンは、昨季のNCAAトーナメント王者であるベイラー大がイメージに合う気がしている。

即戦力間違いなしのワシントンの加入は候補となってりう6校どのチームにとっても大きな補強となる。注目のワシントンの進路は現地時間5月15日に公表される予定だ。

ケンタッキー大へコミットを公表


当初5月15日に進学先を公表すると言われていたワシントンだったが、現地時間5月12日に"Sports Center"のTwitterアカウントを通じて、ケンタッキー大への進学がアナウンスされた。


ワシントンには昨季低迷したケンタッキー大復権に向け、フロアリーダーとしてのチームを牽引する活躍が期待され、同級生としては5星のビッグマン、デイミオン・コリンズ等が入学予定。

デイビッドソン大で活躍したキラン・グレイディ等、実力派の転校生もケンタッキー大には加入するが、ケンタッキー大浮沈のカギを握るのはワシントンになるだろう。


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