ダリク・ホワイトヘッドがデューク大にコミット

今年高校の最上級生となる、class of 2022のダリク・ホワイトヘッド。 

高校バスケ界屈指の名門であるモントバードアカデミーでプレーし、ESPNランキングでは学年6位にランクされるホワイトヘッドが、デューク大へのコミットを公表した。

ホワイトヘッドはGリーグからも50万ドルのオファーを受けたと報じられたが、

"Growing up, Duke has always been my dream school.”

と語ったデューク大への進学を決めた。
 


ダリク・ホワイトヘッド

所属:モントバードアカデミー(フロリダ州)
生年月日:2004年8月1日
学年:class of 2022
ポジション:SF/SG
身長:6フィート6インチ(198.1cm)

ハイライト


高校バスケ界屈指の2Wayプレーヤー

デューク大へのコミットを公表したダリク・ホワイトヘッド。

高い身体能力を誇るウイングプレーヤーで、下級生の頃からモントバードアカデミーで活躍をしてきた。

モントバードアカデミーのプレーヤーの多くは、上級生になってから転校で加入してくるので、ホワイトヘッドの様にモントバードアカデミー一筋というのは少数派だ。

ケイド・カニングハム等とプレーしていた2019-2020シーズンは、ベンチから出てきて、猪突猛進なプレーを見せる起爆剤といった立ち位置だったけれど、プレーの幅を広げ、今では高校バスケ界を代表するプレーヤーの1人に。

未来のNBAプレーヤー候補がひしめく、モントバードアカデミーでも、No1のウイングディフェンダーとして、対戦相手のエース級のプレーヤーとマッチアップしてきた。

最上級生となる今季は、例年以上に多くのスタープレーヤーがモントバードアカデミーに転校してきているが、エースとなるのはホワイトヘッドだろう。

デュークの新HCにとって初の5星プレーヤーに

言わずと知れたNCAAディビジョン1の名門校であるデューク大だが、長年デューク大を率いてきた名将コーチKは今季を持って勇退。

新HCとなるジョン・シャイアーにとっては、ホワイトヘッドが初の5星プレーヤーとなる。

つい先日、ビッグマンのカイル・フィリポウスキーもデューク大にコミットしており、高校屈指のプレーヤーを乱獲するデューク大の反則的なリクルートは、新HCの下でも続きそうだ。

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